キムヨナ選手、記者会見 | フィギュアスケート研究本

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キム・ヨナ"バンクーバーオリンピック直前コンディション取り戻した"

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キムヨナ、"日本にこれ以上被害がないことを..."
(永宗島=連合ニュース)ハンサンギュン記者=キムヨナが20日、仁川(インチョン)空港で入国記者会見をしている。 日本の大地震で、東京の世界選手権大会がチュウィソドェ韓国に帰ってきたキムヨナは、国内で訓練し、平昌冬季オリンピック誘致委員会の広報大使の活動に力を注ぐ予定だ。
2011.3.20 xyz@yna.co.kr

仁川(インチョン)空港から帰国会見.."日難しい状況で競技を先に考えること正しくない"

(永宗島(ヨンジョンド)=聯合ニュース)キム・ヨンヒョン記者

 久しぶりに韓国土地を踏んだ'フィギュア クイーン'キム・ヨナ(21・高麗(コリョ)大)は相変らず自信に満ちた表情だった。

米国、ロサンゼルスで訓練して8ヶ月ぶりの20日、韓国に戻ったキム・ヨナは"昨年(金メダルを取った)バンクーバー冬季オリンピック直前のように準備がよくなっていた"と強調した。

 昨年3月トリノ世界選手権大会以後、実戦競技空白が1年になったのと関連して"昨年は冬季オリンピックが開かれた後のシーズンだと心理的に大変だった"とし述べ、"しかし、時間が流れながら体力が良くなったし、プログラムの完成度も高まった"と米国での訓練成果を自評した。

 来る21~27日日本、東京で予定された世界選手権大会が強震で失敗に終わったことに対しては"私が準備したのを見せることができなくて惜しいが、日本が難しい状況だと競技を先に考えるのは合わない"として"日本がさらに被害にあわないことを願う"と話した。

 それと共に"5月に開くアイスショーでは、二倍に頑張って、良い姿見せてくれる"という覚悟を伝えた。

次は問答内容を整理したのだ。

--入国所感は。

▲8ヶ月ぶりに帰ってきて緊張する。 東京世界選手権大会を準備していたが、米国を離れる2週間前に日本で良くないことが起こった。 その間よく準備しただけ自信もあった。 上手にできるという確信もあった。 どれくらい準備されたのか見せることができなくて惜しくて残念だ。 だが、今は日本が難しい状況だと競技を先に考えるのが合わない。 仕事をした方々がさらに被害にあわないことを願う。

--米国ではどのように準備したか。

▲間訓練地のロサンゼルスで新しいコーチのピーター、オぺガードとともに準備した。 冬季オリンピックが開かれた後のシーズンだから心理的に骨を折ったのが多かった。 そのどの時より心理的に大変な期間だった。 だが時間が過ぎながら体力が上がってきたしプログラム完成度も高まった。 自ら'私がオリンピックの時ぐらいコンディションを引き上げることができるだろうか'と質問を投げたりしたが'可能だ'と話すほど準備がよくなっていた。 冬季オリンピックを準備する時のコンディションと違わないほど準備ができた。

--次のシーズン出場計画は。

▲世界選手権大会が5月に開くという話があり10月に開くという言葉もある。 決定されなかったために次の競技に対する言及をするには少し早い。

--世界選手権大会に参加するならば5月または、10月中いつが有利なのか。

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ヨンアフェギョン
(永宗島=連合ニュース)ハンサンギュン記者=キムヨナが20日、仁川(インチョン)空港で入国記者会見をしている。 日本の大地震で、東京の世界選手権大会がチュウィソドェ韓国に帰ってきたキムヨナは、国内で訓練し、平昌冬季オリンピック誘致委員会の広報大使の活動に力を注ぐ予定だ。
2011.3.20 xyz@yna.co.kr

私だけでなくすべての選手は3月東京大会に合わせてコンディション調節しただろう。 予定された日程で少しでも抜け出せば、選手に心理的に大きい打撃がある。 気が抜ける事もでき熱心にしたトレーニングを維持するにも困難がある。 5月でも10月でも、その時期に合わせて完ぺきなコンディションで準備するには難しい状況だ。

--平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック誘致活動をしながら、世界選手権大会を準備するのに困難を経験することができる。

▲国際氷上競技連盟(ISU)で決定を下す前までは、私もどうすることも出来ない状況だ。 今は平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック誘致広報大使の役割にもう少し集中するようだ。

--5月アイスショーで予定通りにショートプログラム'ジゼル'を発表するだろうか。

▲初公開を世界選手権大会でできなくて惜しくなった。 だが、アイスショーが1ヶ月先に迫ったので今になって変えることは難しい。 5月アイスショーで'ジゼル'を演技することになるようだ。 また、新しいカルラプログレムが1~2月頃完成された。 アイスショーでジゼルと共に公開するだろう。 だが、アイスショーでは環境的な問題と照明のために、トリプル-トリプルジャンプ コンビネーションなどを見せることは難しいようだ。 公演会場の大きさが少し小さいから、そこに合わせてプログラムを組むだろう。

--フリースケーティング プログラムの'オマージュ ツーコリア'の公開計画は。

▲8月頃開かれるアイスショーで短くリリースすることができるようだ。 公演に合うようにまた作業するだろう。 次のシーズン新しいプログラムをまた準備するのかどうかは相談してみなければならないだろう。

--国内訓練計画は。

▲コーチなしで一人で訓練する。 以前にもシーズンが終われば韓国で一人で訓練をした。

--昨シーズン他の選手の試合を見て感じた点は。

▲昨年冬季オリンピックに参加した選手たちは、今回のシーズン心理的に非常に大変だっただろう。 心理的な部分が競技に反映されるから、他の選手たちも満足に競技をすることができないようだ。 だが、シーズン後半でますます選手たちが各自のコンディションを取り戻す姿だった。 世界選手権大会では皆最高のコンディションに戻ると考えた。

cool@yna.co.kr

<著作権者(c)聯合ニュース. 無断転載-再配布禁止.> 2011/03/20 19:02送稿



 こうして、記者会見で話した詳しい内容を見てみると、どうやら、5月でも10月でも、その時期に合わせて完ぺきなコンディションで準備するには難しい状況だ、というのは、自分の事ではなくて、選手全員という意味で、答えていますね。

 他の選手の調整が、どうなるのかは分かりません。できる選手もいるとは思いますが、その言葉だけをピックアップしてニュースにすると、キムヨナ選手だけが難しい状態という意味あいになってしまいますよね。
 まあ、すべての選手と濁しながら、自分の状況を述べただけかもしれませんが、最近のコンディションは良かったみたいですね。

 オリンピックの時と同じくらいというのが、意味深ですよね……。

 お話の仕方は上手になったのでしょうか。20歳になったので、少しは大人になったみたいですね。



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