羽生結弦、飛翔 | フィギュアスケート研究本

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“恐るべき16歳”

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011.2.24 10:30  サンスポ


 仙台市出身のフィギュアスケート選手、羽生結弦(はにゅう・ゆずる、東北高1年)選手が21日夜、故郷に“凱旋(がいせん)”しました。凱旋とは本来、戦いに勝って帰ることを言いますが、四大陸選手権(台湾・台北)での2位・銀メダル獲得はまさに“勝ち”に等しいものといっていいでしょう。シニア転向1年目、初出場の大会で表彰台ですから。
 

 仙台駅には、学校関係者が『祝・銀メダルおめでとう』の横断幕を掲げて出迎えました。昨年暮れの全日本選手権4位で、3月に開かれる世界選手権の代表にはもれましたが、今回の四大陸選手権の出場権が与えられました。


 これまでのジュニアからシニア転向1年目の今シーズン、フリー演技の時間も4分30秒という長丁場。シニア大会では、フリーが一つの関門でもありました。全日本選手権でのフリーのミス、早くもその経験が生かされました。ショートプログラム3位から勝負となるフリーへ-。
 

 演技冒頭の4回転ジャンプ。これまで失敗することが多かった大技ですが、自分でも「びっくり」という見事な着氷。大技の成功は、全日本選手権の経験からでしょう。これで勢いに乗ります。後半はやや疲れが出ましたが、渾身(こんしん)の演技には、羽生選手の良さが随所にみられました。シニア転向後初の表彰台。最高の形で今シーズンを締めくくりました。
 

 「自分で納得できるような演技が(今シーズン)最後の試合でできたことがうれしいです」と振り返りました。帰仙した翌日、羽生選手は3週間ぶりに東北高に登校しました。クラスメートから祝福を受け、羽生選手の表情は普段の高校生の表情に戻っていました。
 

 「恐るべき16歳」「進化し続ける16歳」-。3年後のソチ冬季オリンピックでは、間違いなく金メダルを争う選手になっているでしょう。(仙台放送アナウンサー・浅見博幸)



羽生結弦(はにゅう・ゆづる)


1994(平成6)年12月7日生まれ、仙台市出身、16歳。4歳でスケートを始める。中3時に世界ジュニア選手権、ジュニアGPファイナル、日本ジュニア選手権なで優勝。今季シニア転向1年目。現在は宮城・東北高1年。1メートル70、56キロ。家族は両親と姉。



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羽生次の目標は期末試験“金”…フィギュアスケート

 フィギュアスケート の四大陸選手権で銀メダルを獲得した羽生結弦(東北高1年)が21日夜に帰仙した。同校では28日から期末試験がスタートするため、喜びは封印、今度は学業で上位を目指す。

 約3週間学校を離れていた羽生。勉強の遅れはあるが、「彼は頭がいいからそんなもの必要ないでしょう」と五十嵐一彌校長。入学以来、成績は常にトップクラス。学校の休み時間などに集中して勉強し、文武両道を実践してきた。得意の数学では満点を取ったこともある。スポーツ科3クラス合計100人中、常に10番以内に入る。フィギュア界のホープは「勉強はできた方がいいでしょう」とニヤリ。「配布されたプリントなどで対策する」と話した。

(2011年2月23日10時32分 スポーツ報知)

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羽生選手 笑顔で帰仙

 台北で行われたフィギュアスケートの四大陸選手権で、初出場で銀メダルに輝いた羽生結弦選手(16)(東北高1年)が21日夜、帰仙し、JR仙台駅で同級生ら約60人が拍手で出迎えた=写真=。

 羽生選手が21日午後9時過ぎ、新幹線で同駅に到着すると、同級生らから花束を渡されるなどした。同高1年渡辺涼花さん(15)は「世界2位なんてすごい。同級生の誇りです」と話していた。

 羽生選手は「今季最後の大会で4回転ジャンプが成功し、目標の『チャレンジ』が達成できた。来季に向けスピンやステップの種類を増やしてレベルアップしたい」と意気込みを語り、「集まってくれた同級生にはありがとうと言いたい」と話した。羽生選手は今季からシニアに転向。同選手権ではショートプログラム(SP)で76・43点で3位につけ、19日のフリーも冒頭から4回転ジャンプやトリプルアクセルなど高難度の技を連発、自己ベストを更新した。


2011年2月22日 読売新聞


東北高1年・羽生、初出場2位/フィギュア

2011.2.21 11:40 サンスポ

フィギュアスケート男子の羽生結弦(はにゅう・ゆづる)(16)=東北高1年・宮城FSC=が19日、台湾・台北で行われた四大陸選手権で初出場ながら2位と大健闘。みちのくの新星が来季へ向けて大きな自信を手に入れ、今季最後の試合を締めくくった。
 表彰台で優勝した高橋の隣に立ち、笑顔が弾けた。みちのくフィギュアの新星、羽生が初出場で2位と大健闘。「SPの3位さえ正直思いもしなかった」と、目を丸くした。
 冒頭の4回転トーループを鮮やかに決めた。昨年10月のNHK杯以来となる成功で波に乗り、前半は華麗な滑りを披露。後半は息切れし、演技終了と同時にしゃがみ込むなど課題だったスタミナ不足は解消されず。それでも、高橋や小塚が失敗した大技を成功させたことは「来季への大きな自信になる」と胸を張った。
 昨年3月の世界ジュニア選手権で、高橋らに続いて日本男子4人目の優勝。4月から荒川静香(トリノ五輪金メダル)ら名選手を輩出した東北高に進学した。宮城県内で練習できるスケート場は「アイスリンク仙台」だけと環境は不十分。少ない練習時間で逆に集中力を磨くなど、16歳とは思えない頼もしさでハンデを力に変えている。
 3月の世界選手権に出場する女子の新星、村上佳菜子(愛知・中京大中京)とは同い年。注目を浴びる村上を「うらやましいと思っていた」と正直に話す。自身は出場できないが、それを周囲にもったいないと思わせた今季最終戦。自信と悔しさを糧に、来季は更なる成長をみせてくれそうだ。


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今回見事な演技でした。後半疲れても、踏ん張ったと思います。

あっぱれでした。結弦君!


銀メダルおめでとうございました。


来季も素敵な笑顔と演技を見せて欲しいです。後、学業も頑張って下さい。( ̄▽+ ̄*)



↓羽生君、期末テストがんばれークリックお願いいたします。



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