浅田真央の実力 | フィギュアスケート研究本

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真央復活!ホッとする人々 世界選手権代表決定


2010.12.27 ZakZak

フィギュアスケートの全日本選手権は26日、長野・ビッグハットで行われ、女子はバンクーバー冬季五輪5位の安藤美姫(23)が6年ぶり3度目の優勝を飾った。大スランプに陥っていた同銀メダルの浅田真央(20)は2位と復調。3位に入った村上佳菜子(16)までの3人が来年3月に東京で行われる世界選手権の代表に決まった。人気の浅田の代表決定に関係者は、一様に胸をなで下ろした。(夕刊フジ編集委員・久保武司)

 世界選手権の女子代表選考については、今大会前までは「浅田は絶対に無理」という声が圧倒的だった。浅田陣営のたっての希望で9月から浅田担当に急きょ就任した佐藤信夫コーチ(68)も「まさか、ここまでくるとは…驚きです」と浅田の土壇場の力に驚きを隠さなかった。

 シニア大会に参入した15歳の時から世界を席巻してきた浅田の命綱はジャンプの高さだった。しかし、今季は軒並み転倒。「(踏みきりの)スピードを上げると体の重心が上下にブレる」(佐藤コーチ)欠陥が指摘された。失敗が続くと、今度は踏みきりでスピードが急激に落ちるという悪循環。「練習ではできるのに」と浅田は悩み抜き、大スランプに陥っていた。

 佐藤コーチは男子で世界選手権初出場を勝ち取った小塚崇彦のコーチを優先しなければならない時もあった。しかしそこで、小塚の父である嗣彦氏が代役で臨時コーチを務め、浅田の「ジャンプ改造」と「心の修復」をアシストした。

 嗣彦氏は1968年グルノーブルオリンピック男子シングル日本代表。佐藤コーチは60年スコーバレー、64年インスブルック五輪に出場し、65年の世界選手権では4位。全日本選手権前人未到の10連覇の最多記録を持ち、今年2月には世界殿堂入りしている。この強力コンビが日本スケート界の威信をかけ、真央の改造を急ピッチに進めていた。

 本来なら五輪イヤーは五輪本番後は休養する選手が多い。バンクーバー五輪金メダリストの金●児(キム・ヨナ)もその一人だ。しかし、浅田は今季もフル出場を決意。しかし、練習量不足がたたり、10月に地元・名古屋で行われたNHK杯では自己最低の8位と大惨敗。11月のフランスGPも5位に終わっていた。

 世界選手権の切符がかかった今大会では優勝した安藤美姫が難度の高いジャンプを回避する一方で、浅田は佐藤コーチに「跳ばせてください」と失敗続きのトリプルアクセルを跳ぶことを直訴。ショートプログラム(SP)で今季初となるトリプルアクセルを成功させた。

 自ら「負けず嫌い」という性格が実を結んだ形になった。フリーでもトリプルアクセルを跳んだ浅田は「今できる演技ができてホッとした」とようやく笑顔も戻った上に「まだ、自分は強くなっていく」と自信も戻ってきた。

 ホッとしたのは浅田だけではない。なにしろ世界選手権出場が絶望視される中で決まった出場権だ。テレビ中継するフジテレビでは「真央ちゃんの出場が決まってホッとしている。数字(視聴率)も注目度も全く違ってきますから」とニンマリ。また浅田のスランプで、CMの放映を休止していたスポンサーもあったが「世界選手権の出場が決まれば別」と一気に復活傾向。加えて新たなCMのオファーを検討するスポンサーが「複数あります」と話す関係者もいる。

 日本スケート連盟の橋本聖子会長(45)は浅田といえども「特別扱いしない」ことを明言していたが、大会5連覇こそ逃したものの、2位の好成績に満場一致で浅田の代表入りが決まった。

 本来なら今季好調を維持していた鈴木明子の代表入りが有力だったが、結局は浅田が大逆転した。フィギュアの世界では、ベテランに入る20歳になった浅田。やはり“何か持っている”スケーターだ。

 ■日本スケート連盟は26日、フィギュアの世界選手権(来年3月21~26日・国立代々木競技場)を発表した。代表選手は次の通り。▼男子 織田信成(関大)高橋大輔(関大大学院)小塚崇彦(トヨタ自動車)▼女子 浅田真央(中京大)村上佳菜子(愛知・中京大中京高)安藤美姫(トヨタ自動車)


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真央ちゃん 亀田3兄弟KO!瞬間最高視聴率地元44・8%

 26日にフジテレビ系で放送された「全日本フィギュアスケート選手権2010 女子フリー」(午後7時50分~同9時54分)の平均視聴率が29・0%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だったことが27日、分かった。関西地区は22・7%で、2位だった浅田真央の地元名古屋地区は33・5%。瞬間最高視聴率を記録したのは浅田の演技終了直後で、関東38・6%、関西31・9%、名古屋44・8%だった。

 また、前日に放送された「女子SP」も関東地区で24・6%を記録し、相変わらずのフィギュア人気を証明した形となった。

 26日の同時間帯にTBSで放送されたボクシング亀田3兄弟の「ダブル世界タイトルマッチ」(午後7時~同9時)は平均視聴率13・8%(関東地区、同)。テレビ朝日系で放送され、今回で最終回を迎えた「M―1グランプリ2010 決勝戦」(午後6時半~同8時54分)は平均視聴率18・7%だった。

2010年12月27日 13:50  スポニチ


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「M-1」裏でも激しい戦いが! 真央、亀田兄弟、不倫麻木…

2010.12.27 ZakZak



 もうひとつのバトル-。26日のゴールデンタイム視聴率対決はどうだったか。

 トップに立ったのはフジテレビ系「’10全日本女子フィギュアスケート選手権」で平均視聴率は関東地区29・0%(関西地区22・7%、以下同)

 続いて、テレビ朝日系「M-1」が18・7%(23・4%)、TBS系の「亀田兄弟ダブル世界戦」は大毅戦が9・6%(12・6%)、興毅戦は13・8%(17・5%)、NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」が9・7%(同8・7%)、そして、不倫で話題の麻木久仁子が登場した日テレ系の「小中学生教科書クイズ」が8・1%(同9・1%)に終わった。

 フィギュアの瞬間視聴率は2位に入った浅田真央が演技を終えた直後で、38・6%。M-1は前年勝者の「パンクブーブー」が決勝戦でネタを披露している瞬間で23・8%。“最後のM-1”も、スランプを克服した浅田の復活劇と、逆転で6年ぶり3度目の優勝を飾った安藤美姫らの活躍にはかなわなかった。

(数字はビデオリサーチ調べ)



フィギュアスケート:全日本選手権 関東地区で視聴率29%

 浅田真央選手が今季自己最高点で2位に入った「全日本フィギュアスケート選手権 世界選手権代表最終選考試合女子フリー」の26日夜のテレビ中継(フジテレビ系)の平均世帯視聴率が、関東地区で29%(関西地区22・7%)だったと、27日、ビデオリサーチが発表した。瞬間最高視聴率は、浅田選手の演技終了直後で関東38・6%(関西31・9%)。また、最後の開催となった若手漫才コンビの日本一を決める「オートバックスM-1グランプリ」(テレビ朝日系)は関東18・7%(関西23・4%)。「プロボクシング亀田3兄弟そろい踏み 日本史上初兄弟ダブル世界タイトルマッチ」(TBS系)は関東13・8%(関西17・5%)。

毎日新聞 2010年12月27日 東京夕刊

ゴールデン視聴率激突、女子フィギュアが29%で圧勝 M-1は健闘 亀田兄弟は“完敗”  

2010.12.27 12:17 産経ニュース 26日夜にフジテレビ系で放送された「全日本フィギュアスケート選手権2010」の平均視聴率(関東地区)は29・0%で、同時間帯のテレビ朝日系「M-1グランプリ2010」の18・7%、TBS系「亀田3兄弟そろい踏み日本史上初兄弟ダブル世界タイトルマッチ」亀田興毅戦の13・8%を抑えてトップだったことが27日、ビデオリサーチの調べで分かった。
 フィギュアの瞬間視聴率は2位に入った浅田真央が演技を終えた直後で、38・6%。M-1は前年勝者の「パンクブーブー」が決勝戦でネタを披露している瞬間で23・8%。最後の開催で注目を集めたM-1だが、スランプを克服した浅田の復活劇と、逆転で6年ぶり3度目の優勝を飾った安藤美姫らの活躍にはかなわなかったようだ。
 亀田3兄弟では、二男、大毅の試合中の平均視聴率は9・6%、三男、和毅の試合をダイジェストで伝えた時間帯は5・9%。話題が先行した割には振るわず、フィギュアとお笑いに“完敗”した格好になった。

 この間のファイナルより、すごい視聴率ですね。やはり真央ちゃん効果は本物ですね。フィギュアスケートの人気も、もちろんですが、世界選手権を決める試合、これは絶対に見逃せなかったと思います。    しかし、真央ちゃん人気にあやかろうとしているフジテレビとスポンサーは嫌ですね。 多分、真央ちゃんの世界選手権出場が決まった後、東京で行われる世界選手権の観戦チケットが売れたのではないでしょうか。高いチケットですからね。少し売れ行きが悪かったみたいですし、大会開催を主催している方々は、真央様様ではないのでしょうか。 これで浅田選手を蔑ろにしたら、どうなるか分かったと思います。それでも都合のいい時だけ利用して、悪い時は、下げたりするのでしょうか。 それにしても、優勝したミキティの扱いが、少し気になりました。あるニュースでは、浅田選手と村上選手を紹介していたのに、安藤選手を扱っていないものもありました。 全日本の優勝者を無視はないですよね。どこかが狂っている気がします。 でも佐藤コーチについた真央ちゃんには沢山の味方が増えたと思います。真央ちゃんのおかげで、小塚選手に良い影響を与えたみたいですが、小塚パパが真央ちゃんをアシストしてくれたり、佐藤コーチだけでなく、久美子コーチにも見守っていただけているようなので、真央ちゃんは心強いと思います。 佐藤コーチは二人とも、日本スケート連盟関係者なので、こういう方達と直接かかわった方が、スケート連盟の援助を受けやすいですし、情報もいち早く耳にできる気がします。 小塚選手のスケート技術を間近で見れるのも、真央ちゃんに良い影響があると思います。小塚選手の基礎は素晴らしいですし、また4回転ジャンプを側で見れるので、近い将来、もし挑戦する時がきたならば、これは頼もしいアドバイザーになってくれそうです。見本付きですし。(°∀°)b  真央ちゃんの進化が、また楽しみになりましたね。ジャンプの調整が終わった時に、どれだけ美しい姿と演技になるのか、期待が膨らみます。怪我だけには注意してほしいと思います。
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