佳菜子、GPファイナルへ上々/フィギュア
2010.12.5 21:38 サンスポ
フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナル(9~12日・北京)に出場する女子の村上佳菜子(愛知・中京大中京高)が5日、名古屋市ガイシプラザで行われた愛知県競技会に出場、ショートプログラム(SP)のみの大会で、63・44点で1位となった。
村上は「自分の中ではパーフェクト。自信になった」と、GPファイナルへ手応えをつかんだ様子だった。冒頭の2連続3回転ジャンプをきっちりと着氷。今季のSPでは「一番だった」という会心の演技を見せた。
村上は今季、シニアのGPシリーズにデビューし、第1戦のNHK杯で3位、第4戦のスケートアメリカで初優勝を飾り、ファイナル進出を決めた。
フィギュア:GPファイナル出場の村上、地元競技会に参加
フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナル(12月9日~、中国・北京)に出場する村上佳菜子=愛知・中京大中京高=が5日、地元・名古屋市の日本ガイシアリーナであった愛知県競技会に参加して、順調な調整ぶりを見せた。
子どものころから慣れ親しんだ大会とあって、村上は知った顔を見つけては、笑顔でおしゃべりする場面もあるなどリラックスできた様子。ショートプログラム(SP)のみで競った大会には今季仕様の曲で演技し優勝。村上は「ベストに近い内容。最近は練習でもノーミスの確率が上がっている」と笑った。
今季、シニアGP本格参戦の村上は、第1戦NHK杯の3位に続いて、第4戦スケートアメリカを制してGPファイナル出場を決め、国際舞台での飛躍を目指す。村上は「良かったこの日の滑りを自信にしてファイナルで頑張りたい。目標はSP、フリーともにノーミス。ワクワクしています」と語った。【村社拓信】
毎日新聞 2010年12月5日 21時02分(最終更新 12月6日 2時46分)
ショートプログラムのみの大会だったのですね。そんな試合あるのですね。びっくりしました。しかし得点は63・44点。今まで最高の得点が出ました。
やはり、きちんと3-3が認定されれば、60点以上出るプログラムだという事が証明されました。もしかして日本の大会なので甘めなのかもしれません。また試合を重ね滑りこんだ結果、良い成績が出せたのもしれまん。しかし、国際大会では3-3を意地でも認めない採点で、60点超えはさせないぞ、と言わんばかりの厳しい採点でした。ファイナルで、ノーミスだった時、どんな点数が出るのか見ものだと思います。
日本の大会とはいえ、良い結果を残せたので、自信になったみたいですね。この良い気持ちのままファイナルに行けるのはいい事だと思います。
シニアの怖い採点に、村上選手がつぶされないよう願っております。
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