織田がＳＰで首位 南里は８位 スケートカナダ 2010年10月30日10時53分 asahi.com
【キングストン（カナダ）＝吉原大介】フィギュアスケートのグランプリシリーズ第２戦スケートカナダが２９日開幕し、男子ショートプログラム（ＳＰ）で、織田信成（関大）が８１．３７点で首位に立った。１．２８点差の２位に地元カナダのケビン・レイノルズ、昨季の世界選手権２位のパトリック・チャン（カナダ）は、ジャンプでの転倒が響いて４位。南里（なんり）康晴（福岡ク）は６１．００点で８位だった。
女子ＳＰは、シンシア・ファヌフ（カナダ）が５８．２４点で首位。日本勢は今井遥（東京・日本橋女学館高）が５２．５２点で６位、村主章枝（陽進堂）は４８．１７点で８位と出遅れた。ペアＳＰはルボフ・イリュシェチキナ、ノダリ・マイスラゼ組（ロシア）、アイスダンスのショートダンス（ＳＤ）はシニード・カー、ジョン・カー組（英）がそれぞれ首位。
男女、ペアとも３０日（日本時間３１日）にフリーがある。
スケートカナダ・談話
◇ジャンプは良かった
織田信成 ジャンプは良かった。（スピンで）レベル４を取る練習をしてきたので、まず一つ課題をこなしたかなと思う。（首位でフリーに臨むが）また苦手な最終滑走なので、なるべくミスのないようにしたい。
◇まあまあの演技
南里康晴 会場に入って調子が上がらなかった割には、まあまあの演技ができた。焦らず落ち着いてやれば何とかなると思った。あすの練習でもっと数を跳び、自信を付けてフリーに臨みたい。
◇そんなに悪くはない
村主章枝 そんなに悪くはなかった。（８位スタートは）ジャンプで減点されてしまっているようなので、仕方がない。若い人たちにない何かを出せればいい。
◇落ち着いてできた
今井遙 あがらず落ち着いてできた。ちょこちょこしたミスでマイナスされているのが悔しいが、全体的には良かった。あすも落ち着いて、自分の演技を自分らしくやりたい。
（時事）（2010/10/30-10:49）
織田、三味線に乗り完成度示す／フィギュア
フィギュアスケートのグランプリ（ＧＰ）シリーズ第２戦、スケートカナダが２９日、カナダのキングストンで開幕。男子ショートプログラム（ＳＰ）などが行われ、織田信成（２３）＝関大＝が８１．３７を叩き出して首位に立った。
三味線の調べがリンクにこだまする中、はじけるように高さのあるジャンプで３回転半、２連続３回転、３回転を次々と決めた。織田がＳＰ首位とＧＰ初戦で上々の滑り出しを果たした。
選曲は吉田兄弟の「ＳＴＯＲＭ」。北米でも人気のある津軽三味線奏者の音楽に乗って「ジャンプは良かった。前の大会（近畿選手権）でスピンが評価をもらえなかったので、練習してきた課題は一つこなせた」と満足感を示した。
地元期待のレイノルズが２種類の４回転を成功し、高得点を出していた。演技前は知らなかったというが、４回転抜きのプログラムで演技点を稼ぎ、完成度の高さで上回った。「練習できれいな４回転を決める選手だと思っていた。負けたくない。もっともっと頑張ろうと思わせてくれる」と対抗心を見せた。
４回転を組み込む予定のフリーはＳＰ下位から演技するため、最終滑走で登場する。自身の持つ日本男子最多記録更新となるＧＰ６勝目に向けて「最終滑走は苦手。ミスのないようにしたい」と気を引き締めた。（共同）
織田信成の話
「ジャンプは良かった。前の大会（近畿選手権）でスピンが評価をもらえなかったので、練習してきた課題は一つこなせた。（フリーに向けて）最終滑走は苦手なので、ミスのないようにしたい」
織田がＳＰ首位＝女子の今井６位、村主は８位－スケートカナダ
【キングストン（カナダ）時事】フィギュアスケートのグランプリ（ＧＰ）シリーズ第２戦、スケートカナダは２９日、当地で開幕し、男子ショートプログラム（ＳＰ）でバンクーバー五輪７位の織田信成（関大）が８１．３７点で首位に立った。今季限りで引退を表明している南里康晴（福岡ク）は６１．００点で８位。
女子ＳＰではＧＰシリーズデビュー戦となった今井遙（東京・日本橋女学館高）が５２．５２点で６位につけた。ベテランの村主章枝（陽進堂）は４８．１７点で８位。トップは５８．２４点のシンシア・ファヌフ（カナダ）。 （2010/10/30-10:40）
織田選手、絶好調ですね。
この調子でフリーも頑張ってほしいです。南里選手は今季で引退ですので、悔いのない試合をしてほしいですね。
高橋選手に続き、織田選手にも優勝の二文字が……期待してしまいますね。o(^▽^)o
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