安藤美姫、新しい挑戦 | フィギュアスケート研究本

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重圧から解放された安藤美姫「違ったことに挑戦したい」

 バンクーバー冬季五輪フィギュアスケート女子5位の安藤美姫(トヨタ自動車)が、新たな環境でスタートを切った。ラトビア第2の都市、ダウガフピルスで8月下旬から練習を開始。今季は原点に戻り、楽しみながら新たな演技に挑戦する。

 モロゾフ・コーチは記録的な猛暑とスモッグに見舞われたモスクワを避け、ベラルーシとリトアニアの国境に近いこの地に練習拠点を求めた。リンクまで徒歩15分ほどの場所に家を借りて約1カ月。安藤は「食事もおいしいし、生活必需品もそろっている。トレーニング環境はいい」と新生活を気に入っている。

 トリノ五輪で15位に終わった反省を踏まえて臨んだバンクーバーで「選手として成長できた」と一定の満足感を得た。五輪の重圧から解放された今季は「スケートを楽しんでいた子どものころに戻った気持ちで、今までと違ったことに挑戦したい」と意欲を示す。

 ショートプログラムはアップテンポのダンス音楽に乗って激しいステップに挑戦。フリーは連続3回転ジャンプを冒頭に組み込む方針だ。来年3月の世界選手権(東京)を目標にして「今季は違った自分を見てもらいたい」と落ち着いて話した。 (共同)


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22日、ファンから贈られた写真を手に記者の質問に答えるフィギュアスケート女子の安藤美姫 


安藤選手は、練習環境にもなじみ、順調そうですね。

ミキティはミキティらしくあってほしいと、ずっと感じていました。

五輪も終わり、採点の仕組みに対して、何か吹っ切れていた彼女。

大丈夫、ミキティの演技が素晴らしい事は、ファンは全員分かっていますよ。