真央に恋人誕生? 新フリー曲「愛の夢」好きな人思い滑る
真央に恋の季節到来!?
フィギュアスケート女子でバンクーバー五輪銀、世界選手権金の浅田真央(19)=中京大=が20日、カナダ・トロント合宿から帰国し、新プログラムの曲目を発表した。
フリーの「愛の夢」は「好きな人がいることを想像したプログラム」と説明。9月で20歳を迎える真央が「恋愛」をテーマに新境地を開く。
リスト作曲の「愛の夢」は昨季も候補に挙がっていた曲で、カナダ人のローリー・ニコル氏が振り付けた。
真央は「題名の通り、1人の男性を思ったいろいろな動作が入っています」と説明。さらに「自分にもそういう思いはある。今のままの自分を出せればいい」と恋愛中のような発言も。思う相手について突っ込まれると「いるか、いないかは別として…。それを想像しながら滑りたい」と顔を赤らめてはにかんだ。
SPはタラソワ氏が振り付けた「タンゴ」。専属コーチは未定だが、長久保裕氏が技術コーチとなってジャンプの改造に着手した。「細かい部分も修正しているので(初戦に)間に合うか焦りはあるが、毎日できることをしっかりやりたい」。
25~27日の「ドリーム・オン・アイス」(新横浜スケートセンター)では新エキシビションを披露する。
◆ヨナ現役続行に「やるんだな」
真央は、五輪女王・金妍兒(キム・ヨナ、19)=韓国=の現役続行について「引退って言ったわけではないので、やるんだなと思いました」と話した。金は今季のGPシリーズ第3、5戦にエントリーしているものの、参戦は明言していない。もし、出場すればファイナル(12月・北京)で直接対決する可能性がある。また、サッカーW杯日本代表に「次は勝ってほしいと思います」とエールを送った。
元気そうでなりよりです。
タラソワコーチの「タンゴ」は、ぜひ一度、試合で見てみたかったプログラムです。
エキシビションでタンゴを踊った真央ちゃんが素敵でした。このイメージは浅田選手の良い部分を全面に引き出していると思ったからです。カプリースもそうでしたが、はつらつとした明るい、みんなを照らす「太陽のイメージ」が真央ちゃんには、よく似合いますね。