山田コーチマジック | フィギュアスケート研究本

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出版スポーツ編集部 フィギュアスケートを語る




山田コーチの特集です。

貴重なお話が一杯ですね。

練習嫌いのみどりさんのやる気をださせる為に、トリプルアクセルに挑戦させたという話は新鮮でした。

通説の3Aを跳ばなければ勝てなかった説を払しょくするものですね。

選手に、やる気を出させる方法を考えていらっしゃる姿は流石だなと思いました。

伊藤みどりさんの衣装を後輩に着させる事ができるのは、山田コーチだからですよね。

子供の指導が好きというのは、良く分かります。どんなに才能があっても途中で嫌になって辞めてしまう子も多いはずです。

特にナイーブな子は、結果がでなかった時や、コーチの厳しい言葉で、へこみますし、悩んで自信がなくなったり、または捻くれてしまう事もあると思います。

長いコーチ生活で得た技術と優しさは、これからも素敵な選手を沢山、指導、送り出して頂けると思います。

健康に気をつけて、これからもコーチ業に励んでいただきたいですね。


真央ちゃんの著書「さらなる高み」で、真央ちゃんは、五輪に出るために山田コーチの所に移る事にしました。その時、ジャンプのほとんどは完成されていて、山田コーチは教えることがほとんどなかったようですね。

5種類のジャンプに、3-3のコンビも、すでに跳んでいたそうです。

浅田選手が3Aに挑戦したのは、小学5年の時です、。それから失敗をずっと続けて、1年後の野辺山合宿の時に初着氷しました。この時、回転不足気味のジャンプではありましたが、真央ちゃんは、僅か11歳で3Aを跳ぶ事に成功しました。

伊藤みどりさんは15歳の時でしたから、ものすごい快挙だった訳です。

また伊藤さんと真央ちゃんの3Aの跳び方はまるで違うそうです。

個人によって跳びやすいジャンプの仕方というものがあるみたいですね。

詳しい事は、また次回書きたいと思います。


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