真央「今季最高の演技を」／フィギュア
2011.2.22 05:03 サンスポ
四大陸選手権で２位だった浅田真央（２０）＝中京大＝は２１日、中部国際空港に帰国した。「プログラムを変えて最初の試合だったけど、まあまあ滑りこなせた」と手応え。
世界女王として２連覇のかかる世界選手権に向け、四大陸選手権では「今シーズン一番」という武器のトリプルアクセル（３回転半ジャンプ）を決めるなど調子は上向き。「このまま階段を上っていって、流れに乗れれば問題ない」。バンクーバー五輪金メダルの金妍児（２０）＝キム・ヨナ、韓国＝との１年ぶりの直接対決に、「今季最高の演技ができるようにしたい」と真央スマイル。
帰国の真央、小塚が会見…世界選手権に向け意欲
四大陸選手権に出場した浅田真央（中京大）と小塚崇彦（トヨタ自動車）は２１日に帰国し、中部国際空港で記者会見した。
浅田は、「フリーで今季一番のトリプルアクセル（３回転半ジャンプ）が跳べた。自分ができることを出せて良かった」と振り返り、３月の世界選手権に向け、「今季再スタートを切って、今、ようやく階段を上っている。この勢いでいけば、大丈夫だと思う」と、日本女子初の連覇へ意欲を語った。
また小塚は、「世界選手権では、ジャンプと表現力の両方をそろえたい」と話した。
（2011年2月21日19時25分 読売新聞）
記者会見の後、一足早いバースデーケーキを食べる小塚。左は浅田（２１日、中部国際空港で）＝宮嶋出撮影
「このまま階段上る」＝帰国の浅田、小塚が会見－四大陸フィギュア
フィギュアスケートの四大陸選手権に出場した浅田真央（中京大）と小塚崇彦（トヨタ自動車）が２１日帰国し、中部国際空港内で記者会見した。女子２位の浅田は「このまま階段を上っていって、流れに乗れれば問題ない」。大会では「今シーズン一番」（浅田）というトリプルアクセルが決まるなど調子は上向きで、３月の世界選手権に自信を見せた。
小塚も成績こそ４位だったが、「２月頭からやってきた振り付けを評価してもらった。希望が見えてきた」と明るい表情。世界選手権に向け、「悔しい気持ち、経験を生かしたい」と話した。
（2011/02/21-18:40）時事ドットコム
優勝の安藤「大きな収穫」 四大陸フィギュアから帰国
2011/2/21 20:06 日本経済新聞
台北で行われたフィギュアスケートの四大陸選手権で活躍した日本勢が21日、相次いで帰国し、女子で初優勝した安藤美姫（トヨタ自動車）は羽田空港で「目立ったミスなく終われたので、大きな収穫になった」と笑顔で喜びを語った。
体調が優れない中での大会だったこともあり、「家に帰って愛犬と遊びたい」とほっとした様子。今季５戦で４勝と好調の23歳は、３月の世界選手権（東京）に向け「わくわくしている。演技の完成度を高めて臨みたい」と抱負を述べた。
２位の浅田真央（中京大）は中部国際空港に帰国。「プログラムを変えて最初の試合だったけど、まあまあ滑りこなせた」と手応えを口にし、連覇の懸かる世界選手権に向け「今季最高の演技ができるようにしたい」と意気込んだ。〔共同〕
台北で行われた四大陸選手権から帰国し、笑顔で記者の質問に答える安藤美姫（21日、羽田空港）＝共同
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