カラテplusスポーツ全日本大会出場 | 【名古屋市緑区、岐阜県多治見市】総合空手道武禅館多治見道場指導員の徒然日記

【名古屋市緑区、岐阜県多治見市】総合空手道武禅館多治見道場指導員の徒然日記

名古屋市緑区と岐阜県多治見市にある空手道場、
総合空手道武禅館(ぶぜんかん)で働いている小島輝彦と申します。

日々、学んだことや感じたこと、出来事について書いていきます。

武禅館多治見道場、

月曜日クラス担当の小島輝彦です。

お読みくださり、

ありがとうございます。


今日はカラテplusスポーツ全日本大会に

出場してきました。


一回戦は勝利。

二回戦は館長と当たり、敗退。


館長はやはり、

30年の空手経歴があり、

空手だけで生活の糧を得ており

様々な経験をしている経験値が

本当に素晴らしいです。


他の道場生達も参加し、

その試合を見せてもらいましたが、

みんな、素晴らしかったです。


その中で、微差だったり

本来、もっと出せる

ポテンシャルはあるというケースも

みられたりする中で

それはどこから現れるものなのだろうなと

考えたりもします。


戦略戦術の有無だったり

技術の中の、ここのところ、

というものはもちろんありますが、

そこの部分はどこから生まれるか。


心技体とよく言われますが

心というものも

関わってくるのかなあと

最近になり、思うようになりました。


それは、ガッツだー!とか

そういう話ではなくて

そういうアクセルを踏むというよりは

サイドブレーキをかけているものを

降ろしていく感覚。

あるいは、何かを乗り越えたからと

いうようなことではなしに、

根本のところで自己信頼していくというか

「何かができるできない」と

自分の価値を結び付けない感覚。


もちろん空手は

勝ち負けのある競技なので

勝って喜び、

負けたら次へのプロセスとする、

というものを楽しむことはありますが、

それとはまた別のところで。


大会は素敵な空間であったように思います。


それにより、

技術を吸収する際に

吸収しやすくなったり

相手を観察する余裕が生まれたり

本番にもパフォーマンスを

発揮しやすくなるということも

あるのかなあと思います。


近代に入り、

心身の相関を解明する学問が

育ってきたり、

人がどんな状態にある時に

パフォーマンスをより発揮できるのか

というような脳科学なども

発達してきていると思うので

そういうものも学んでみたいと思います。