自問自答して、久々夜通し迎えた朝。

たまにあるんだけどね、今まで考え込む時間もなく過ぎ去っていく日々を怒涛に、でも我武者羅に向き合ってきたからさ。

たぶん昨日から続いてるモヤモヤは、与えられた時間をどう扱っていいのかという背徳感が作用して、自分自身でも持て余してるからだと思うんだ。

簡潔に言うと…
・今まで=消去法で限られた時間の中で、その提示されたキャパシティの限界ラインを突破する事で充実感と達成感を得ていた。

・最近=Produceする、青SHUN学園女子部も成長し軌道に乗り始め、ユニットの旬野菜(フレべジ)の星野も急速に実力と表現力が開花してきた昨今、いざ自身のConposerとSingerの部分に費やせる時間を獲得した現状、多分使い方と集約の仕方がつかめず戸惑っている。

 

という事だと思うのね!

文頭にあるように、昨日上野から帰って来た時にずーっとモヤモヤして”このモヤモヤは何なんだろう?”と自問自答してたんだ。
一旦、その答えが見つかり始めたからメモ的に書くね(*^^*)

実はCompose(作詞作曲等の楽曲を提供するお仕事)としては近いうちビッグな報告が待ってるし、6月は「じぇるの!」のリリース曲、7月は別の数ユニットに楽曲提供、8月は「愛乙女☆DOLL」のリリース曲と、言える範囲では限られてるけど、まだまだこれからでることは大前提に、一応の順風満帆ではあると思うの。

SHOWROOM配信でも良く自己紹介の文言で語るように、「Singer&Composer&Producerの3つの顔で活動している」福岡出身のアーティスト、SHUNなんだよね。

んで、一昨日・昨日は大好き(というか良い意味でルーティン)の青SHUN学園の大阪遠征、旬野菜(フレべジ)の単独定期Liveを経て、物凄く考えさせてくれる事象に感謝してる。

というのもさ、Producerとして乗っかって、自分の存在が脅かされることのない場所で悠々自適にウンチク語ってればさ、ダメだけど安定しちゃうし、成り立ってしまうじゃないですか?

嫌なんですよね、あくまでそこに”責任”の荷物を背負いたい。
人の人生に影響する、実はナイーブで、針の穴に糸を通すような細かいゴールがたくさん用意されているべきような仕事なんだから、尚更。


中学時代から…音楽というアナログで、不確かで、最少でメロディーと歌詞で成立してしまうものにイマイチ自信を持てずにいた僕としては、DAWを何使ってるとか、ライブ時に生音じゃなくてCDオケだとか、ProduceしたりComposingしているユニットや個人がガイドボーカル入れてとか、実はどうでもよくてね。

稼げなくても、日々の生活が最低限できて、それと別の次元で生み出す楽曲や、そこに関わる①運営・事務所さん②所属メンバーの皆さん③そこに間接的に関わるファンの皆さんが、喜んでくれる事が最上に嬉しいんです。

楽曲は僕にとって、子供。
アレンジで色んな服を着せてもらったり、ライブ時にMIXやコール、なくても視線や耳、現場の匂い、空圧の触感、心の琴線に響くであろう旋律。全てが”楽曲”という、形がないのにプライオリティの順位が極めて高いものに、老若男女が一喜一憂し、通り過ぎる人もいれば、立ち止まり、その人の人生にきっかけを投じることだってある。
 

そこで大切になってくるのがさ、歌なんだよね。

ライブは勿論、歌手・アイドル・アーティスト含め、音楽に多少でも携わる職種の人はさ、歌は大好き・お仕事なのは当たり前で、大切なのはそれが習慣である事だと思ったんだよね。

その為に、自分が日々楽しんで(ここ重要!)1日何時間歌う事に向き合っているのか…実はすぐに結果は出るし一目瞭然。

強いノド。いつ振られても歌える適応能力。声量、声域、ニュアンス、感情の出し方、表演力、ピッチの安定、ピッチが安定してなくても敢えてズレる箇所がオイシイ部分、声色(声の表情)など、実はいくらでも突き詰める部分があってさ、修行僧のように(笑)壱個壱個クリアしていく事で得る喜びを、僕は放棄したくないと思ったんだよね。

だから、タイトルであるように…
「歌は習慣であるべきで、ライブは消化されるものではなく、それが当たり前であるべきだという事。」


今日はノドの調子が…
今からですか?心の準備が…
次回、次回頑張ります…

上記のようなことがあったことは全くないですよ、でも予想される応対の1つとしてこれを口に出した時に、その人は”負け”だと思った方が良い、その瞬間はね汗

プロとして、いつでも行けます!って常に準備してあるべきじゃないの?歌詞カード?覚えてすらないの?やらされてる、じゃなくてチャンスを貰った!と思えないの?…何故。

今いる業界が、比較的アイドル業界で毎週ライブがあるのが当たり前で、それは物凄く!凄まじく!凄いことで、リスペクトしている前提で僕もお仕事させてもらってる。


けど、思うんだ!
毎週やっているライブが、消化試合になってはいけない。
常に”その瞬間にしか見れない希少の高いもの”であるべきだ、と。

セトリ変えてますとか、そんな次元じゃなくて。
その日しかない試みがあったり、発表があったり(ポジティブな)、ダンスフォーメーション変えてみたとか、衣装いつもと違うんですとか、歌割りかえてみましたとか、頭にサビのアカペラ入れてみましたとか、エンディングに思いをぶつける語り入れてみましたとかさ。
無限大じゃん!って思うの、本当に。

◆やり方次第で、引き寄せるものが変化する!

飛び出さなきゃ、環境も状況もそのまま、いつか衰退、忘れ去られて終わり…嫌じゃん?頑張ってきた物語も、涙も汗も、笑顔も手に残った感触も、自分の人生の一部じゃん?
自分が自分で今までを否定したら、単純に勿体ないじゃん??
肥やしにすればいい、何事も。

先人は、戦争を経験し、バブルで栄え、バブル崩壊でいったん急速に落ち込むけど、そこから這い上がろうと必死で企業も努力してる。
アジアでGDPが伸びてアメリカと1、2位を争ってた国も最近格下げされて日本と同一にランクインしてきた。

まだ全然やれるんだよ、本当に。
ジャンルとか業界はあるかもしれない、けれど僕らが胸張って「ここにいるよ!」って存在を放つことが、次の世代や未来につながるんじゃないのかな。。。
ちょっと脱線するかもだけど、僕の大好きなトリキという焼き鳥チェーン店が”国産国消”を声高に言ってるんだけどさ、ジャンルや業界もそうじゃないかな?って(*^^*)

日本が世界に誇る文化を、今こそ補強して、胸張れるものにしようよ!
そこに「歌」「音楽」はマストで大切なんだって、マジで。
 

・ため込んで、ため込んで、ため込んで…
爆発するほどの”覚悟”と”イメージ”を。

 

・もうこのライブで、瞬間で死んでもいい!って思える、非現実的な空間に身を常に起きたいって思ってんだ。

それには今、自分自身に必要なことははっきりしてる。
「自分の武器を理解する事」

諦めてちゃだめだぞ!
始める事に遅いなんてことは一切ない、何故なら一度きりの人生だからなんだよ。
小手先だけで、自分のみは削らず誰かに…なんて奴に幸運は降って湧いてこねーぞ、そんな都合の良い話あるかい(笑)

動け!動け!動け!
俺もそう在りたいと思うし、今いる瞬間の自分自身が”最新のキミ”なんだよ、胸張って誇っていいよ。

共に踏み出す月曜日…笑
明日が今日より輝くように・・・Thanks!!