どういうことかと言うとですね(^_^;)


「好きこそものの上手なれ」

という言葉があるように、本当に好きなら・・・


努力を努力と思わない。

はたから見て”頑張ってるな~!”と思っても、頑張ってると思ってない。

その為に必要な作業(レッスンや自主練?)なら苦にも思わない。


だってその主人公は、「好き」な事を「仕事」にしようとしている訳だから!

ドキドキワクワクしてしょうがない、良い意味で極上の遊びだと思っているし

その行為にすら「こんなに楽しんでるだけでいいんだろか?」と後ろめたささえ感じたりする。


あなたは、そう在れてますか?

『好きから生まれる探究心』が、カギを握っていると思うんです!

ちょっとだけ自分の話をさせてください、、、

あ、これは自分のブログだから自分の話していいのか(笑)

失礼!しばしお付き合いください(^^)


SHUNは中学2年生から兄の影響で音楽を始め、同時期にこれまた兄の影響で作詞・作曲を始めました。

最初はアコースティックギターで弾き語り系だったから、最初「F」という魔のコードで挫折しまして(笑)

一か月ギター触らずほったらかしてたんだけど・・・あら不思議!

あれだけできなかった「F」が、出来るようになってる☆★

味をしめた僕は、そこから見よう見まね、感じる思い浮かぶ音で自由気ままに楽曲を創っていきました。

今思い返しても、ビート〇ズか!!

と突っ込みたくなるくらい、自由なコード進行。

これは理論的にどうなの?と思う事も・・・実はなく(笑)

だって、理論だって人が作ったもの。

正解は、本当の意味では、それすら自由なんですな!

さておき、その中学二年生から始まった楽曲製作生活で、とある習慣が身につくわけです。

勿論、方法論を諭してくれる人なんておらず、これまた「やりたいように」やったんですね。それは・・・



・友達とカラオケにし遊びに行かないコト。

⇒語弊が無いようにいいますが、無理やりじゃなく同意の上で、です(笑)

だから「誰と遊ぶか」より「誰が一緒にカラオケ行ってくれるか」でその日の相方を選んでた気がします。

平日の夕方~夜はカラオケめちゃ安いし、もともと中学卒業した次の日から、音楽したいが為に毎朝バイトで新聞配達をしてたかた、フトコロ具合は余裕があったですし。

こう見えて好き・嫌いが激しいので、カラオケや歌ってる以外に楽しい事に巡り会わなかったんですね、他の遊びにお金を使うこと自体「勿体ない」と思っちゃっていたし。

そう考えたときに、もうちょい青春を謳歌しとけばよかったのかな~?と思ったりもしますが。



・新聞配達から帰ってきて、毎朝1時間筋トレをしていたコト。

⇒高音を出すには背筋、中音や低音を出すには腹筋を鍛えなきゃいけません。

ただ、あともう一個胸筋をつけないと体全体の筋肉バランスが相乗効果で発達していかない。

という事で、新聞配達はだいたい朝6時には終わるので、学校へ行くまで2時間弱はヒマなんすね。

では、まだ元気なうちの朝に鍛えとこー!という、単純な思考でした。



・授業中、聞いてるふりして歌詞を書くのが毎時間の日課だったコト。

⇒学校では進学校でしたが、授業態度は真面目とは全く言えませんでしたね~!

1時限に1枚書いてるなんてザラでしたし。

僕にとって、歌詞を書く!という行為は、ノートに落書きで”くまもん”書くのと同じ意識でしたね。

まあ、だから高2の時に初の追試を経験する羽目になるんですが(笑)

勿論必死こいて進級できましたけどね!

授業で当てられても、周りの友達が小声で教えてくれるという、何とも恵まれた環境に常に入れた部分も大きかったかな、ああ!綱渡りな人生ですね。



・学校からカラオケに行かず帰ってきた日は、近所迷惑を全く考えず、最低2時間はギター弾いて歌っていたコト。

⇒当時、音楽本「ソングコング」「月刊 歌謡曲」という、月に一度、その月にリリースされた曲(CDTVなんかに出てるような曲たち)400曲くらいかな、それを一冊にまとめた雑誌的な本。

コード譜面&歌詞がひたすら載っていて、コードさえわかればすぐ弾き語りできるという、いわば自主弾き語りカラオケですね。

それを毎月買ってた!たくさん曲入ってるし、好きな曲自由に何度だって歌えるし、飽きなかった。

だからコード表を見て覚えたことなくて、「アウトプット勉強法」っていうのかな。

出てきたわからないコードを調べる!っていう作業をずっとやってたら、自然と覚えました。

んで、たくさんの楽曲を無類に「コレ!」「次コレ!」とやっていくと、不思議とコード進行の一定の流れに気づくんですよね。あ~次はメロディ的にこのコードかな?・・・当たり!的な。

そういった法則がわかっていくのも楽しかったな~☆★



・浮かんだメロディを携帯に録音し、曲作りの素材を集めるコト。

⇒もうこれは趣味に近いです(笑)

曲を作り始めたときからやってる習慣なんで、今では夢の中でもメロディが出てきて、朝起きたらそれを真っ先に録音する作業が日課であるくらい。

勿論電車に乗ってる時もポンッと出てきますので、電車を降りたら人気のない隅っこで録音してる後姿を見つけたら・・・それはたぶん僕です(笑)



こう記すと、まあ・・・

楽しいコト(音楽)をする為に、全ての生活や環境をそこに傾けていましたね。


空いてる隙間を見つけて、何が出来るかな~!?というワクワク感。

時には隠れながら、ね(笑)


それが当たり前とも、自然だとも思ってました。

「え?みんなそうじゃないの?」みたいな。

だからあまり周りの友達の話に「ふ~ん」といった反応だったし、音楽の話になると途端にテンションあがってぎゃ~ぎゃ~しゃべりだす、そんな子でした(笑)

でも不思議とイジメにも合わず、一人になることもなく、ごくごく普通の学校生活を過ごしましたね。



まとめますと・・・

夢中になれるものに「確証」なんてなくて。

もっと言えば、自分に「合う」「合わない」なんて、一つ一つ経験しないとわかるわけない訳で。


SHUNも経験ありますが、まだ何も知らないのに「君は何になりたいの?」「何を目指してるの?」

と聞かれ、答えに詰まると「そんなんじゃ駄目だよ~」なんて言われちゃう。


そうじゃない、経験してないからわかるわけないじゃん!

出来るかどうかわかんないことを、無責任に「ハイ!出来ます!」

っていう方が、僕は信用できないって思っちゃうんですよね。


正直に「模索中だから、今できる事、やれる事ぜーんぶやってみて自分の”好き”を見つけます!」

って言われた方が気持ち良い☆★


そんな環境、10代のころになかったSHUNとしては、今の青SHUN学園メンバー、仲良くしてもらっているアイドルさん達、みーんな羨ましいよ!

その環境を当たり前だと思わず、今生きてる時間は『限られた時を過ごしてるんだ』と。

だったら、もっと貪欲に、寝る魔を惜しんででも楽しいコトしよう!ってさ、弾けてみてはどうですか?


時間は永遠じゃない、必ず終わりが来るのだから。


友達とキャッキャするのもいいし、恋愛もいいし、遊びもいいんだけど、、、

『それは何のためにやってるの?』

そう聴かれた時、自分の”好き”や”夢”を見つける素材として過ごしてる時間です!と応えられれば、それはそれで正解。


SHUNだってマンガ読むし、電車の風景見て楽しんでるし、たまには酒飲んでハメ外すし(未成年は絶対ダメですよ!)、仲の良い人たちと話してる時間がめっちゃ感性磨いてる自信あるもん。


でもね、一番のストレス解消法は、楽曲作る事!

自分でも「どんなメロディや構成で出来ていくんやろ~」って模索しながらやってる。

まるで「宝探し」笑

バ~イキング~♪・・・・・・・宣伝、失礼しました(^_^;)


趣味はね、道歩いてたり、トイレしてたり、電車乗ってたり、朝目が覚めたりした時に頭の中で鳴り出すメロディを、携帯にメモって曲にする素材集めをする事!

さっきも書いたけどね☆★


やはり、難しい事考えず、受け身にならずに!!!

自分からドンドン挑戦していく意識を持つこと、いわゆる”好き探し”を楽しむ事が大事っすね。

そう考えれば無駄な行動や作業なんて一つもないから、レッスンも移動時間も自主練もなんでも楽しめるはずなんよ、楽しめなかったら・・・それは、考えよ?

自分に向いてるの、他にあるかもしれない!っていう選択肢は、必ず誰にでもあっていいはずよ☆★


色々経験し、やっぱこれが好きだった!

と思えば、その場所に戻ればいい。

ただ、旅立ち方を綺麗にしないと、崩れた信頼関係を取り戻すのは並大抵の事ではないからね。

出来るだけ”敵”を作らず、うまくやらんと。

自分を好いてくれる人、何かあった時に助けてくれる人ってのは、身近な人だったりするけどさ!

人間、その身近なお世話になってる人をついつい後回しにして、遠くにいる人にばっか気を使って、評価気にしたりするもんだけど・・・

本当言えば、それは違うしね。

筋は通した方が、気持ちよく、しがらみなく生きていけるよ!

それだけでも、正解でしょ★☆



とい訳で、何故か思いついたことをツラツラと書かせて頂きました(#^.^#)


「頑張りましょう!!」

とは言いません。


『楽しんでいきましょう~!!!』