毎日が激動ですが、幸か不幸か「ご飯を食べようとして食べる」時間を持たないので、徐々に(*^^)v


変わってくれてたらいいな~(笑)



さてさて!昨日は、長崎県は佐世保市の少年院、佐世保学園へ慰問ライブに行ってきました。


アコギの石川さんと、ダンスボーカルユニットのFUN'sdをひきつれて・・・


2時間半ほどかかりましたが、色んな意味で本当に充実した、納得できる時間でした!


自分の音楽の在り方が、改めてはっきりしたというか。良かった。



場所はとってものどかで、山や海に囲まれたところでした☆


案内されるなり、衣装に着替え、完全ライブモード。



そうです、決めてたんです。


慰問なんだけどさ、「今回の"ライブ"も、最高に楽しむんだ!そこにいる、皆と!」って。


途中MCでも少し話したんだけど、毎回のステージは最前線だから、昨日より今日、今日より明日!って、日々臨んでいるから、今そこにいる自分は、今までで「一番!」でなきゃいけない☆★



SHUN自身、いや誰もがきっと説教や上手にお話なんてする立場にないし、その必要もない。


SHUNの考えとしては、、、


不可抗力もあれば故意もあるかもしれない。


そして誰もが、例えば!明日には正義が悪に、悪が正義にコロッと変わることなんて、いくらでもあり得る話で。


もっと言えば、きっとそんなところが問題なんじゃなく、一番認めなきゃいけないのは、、、


誰にでも、一人一人に"未来"があるということ。


"その先"が、必ず用意されているということ。


誰にでも、意味があってこの世に生まれてきた、必要な存在だということ。



だから、SHUNサウンドに触れてもらうことで「ああ、こんな楽しいこと、あったんだなあ」ってね。


シンプルに考えて歌ったし、考えてくれるきっかけになってくれたら、最高に嬉しいなと思ってステージに立ちました!!


方向と、方法が、音楽という手段を使って提案できる意味に、恵まれて本当に良かったとおもっています。




1時間半という、ダンスも入れて12曲の長いステージで、一音一語、ダイレクトにぶつけてきました☆


最後には、まさかのアンコールが。。。!


途中、くだけた話もしましたし、全力投歌/全力投思しましたし、曲のDear Friendsによる歌の掛け合いもしました。総立ちでジャンプして拳を上げて手を叩きあったし、皆と目を合わせ、会話もしました。




みーんな泣いてました。表情を変えず涙が零れ落ちてました。


色んな今までと、先のこれからを、その粒たちが全て答えていました。




良かった。




本当に良かった。




今回もFUN'sdのAKIRAくん、泣いてたなヽ(^o^)めずらしく、JUNYAくんも。RIKUくんも精一杯頑張ってキラキラしてたし、TAKATOくんも本気。HIROくんは最高の笑顔で、KAZUKIくんは...モノマネを披露していたね(笑)


ギターの石川先生は、一音一音が、心から歌っていた。きっと、同じ気持ちで音を紡いでくれたように思う。


SHUNは、お礼を言いました。ありがとうって、心から。




今回の来訪に当たり、看守の先生ら、少年たち、みんなで協力してチラシを作ってくれて、入口のドアに貼ってあったり、黒板に所狭しと貼ってあったり、文字があったり。


ああ。ここはほんっとうにあったかいところなんだなと思いました。


NO MAKEの歌詞ではないですが、ここをきっかけに、SHUNらをはじめ関わった全ての人たちが成長していく場所になるのでしょう!!あるべき場所。




そして今回は、SHUNを応援してくれている有志の方からの提案もあり、使っていない楽器や教本など、寄贈しようという試みをしました☆


よくよく考えてみれば、ステージを楽しんでくれて何かきっかけのシッポを掴んでも、それに触れれないと薄れ、風化してしまうかもしてない。


微力かもしれないけど、一日にお昼の1時間しか娯楽の時間がない彼らにとって、今回をきっかけに音楽に触れる機会を持ってくれれば、それが一番いいなあと思います!


看守さんが、少し呟いてました。


何をしたらいいのか、わかんない子たちが大半なんです、と。




SHUNもアコギ、ベース、ジャンベを寄贈、有志の方々からはアコギ2本、教本など。。


喜んでくれたかな、だったらいいな。




またこれから先の未来を照らします!SHUNサウンド、頑張っていきます!皆で幸せになりましょう!!


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※写真は許可を得て掲載しております。