伝兵衛のぶらり街歩きシリーズ
「爺、倉敷へ行く①~観龍寺~」
九月某日、お仕事で岡山市を訪れました。
どちらが「ついで」なのかは別にして、時間があったので「倉敷」へと
足を伸ばしてみました。
かすかな記憶では、若い頃に「誰か」と河端を歩いたような気がしますが、
ほぼ初めてに近い倉敷。アイビースクエアの名前だけは憶えています。
とは言っても、還暦爺。洒落たとこでも、結局神社仏閣探して歴史散策。
まずは、駅から美観地区方面へ向かって歩きました。
北側の小高い丘(鶴形山)に「お寺」発見。
別格本山観龍寺。山門です。
境内は、下から見上げた時の印象とは異なり広大です。
本堂。寛延二年(千七百四十九年)再建。
真言宗御室派で、ご本尊は大日如来。
開山は寛和元年(九百八十五年)。現在地には室町時代に移転。
大師堂。享和年間(千八百一年~四年)再建。
妙見堂。
鐘楼。
仙掌庵から美観地区を見下ろしました。
境内東側には、鶴形山の鐘楼があります。
寛保二年(千七百四十二年)に倉敷村の庄屋さんが建てたもので、「時の鐘」と呼ばれていたそうです。
ここから、整備された歩道を歩いて「阿智神社」へと向かいます。
この続きは、次回。