伝兵衛のぶらり街歩きシリーズ
「西国街道(旧山陽道)を歩く」編
「2018年11月~12月にかけて、JR曽根駅周辺を数回に分けて歩きました。
今回は、歩けていなかった宝殿駅から曽根駅に向かっての西国街道を西へ歩いてみました。
早速、鳥居が見えてきました。
神社跡なのか、生石神社(石の宝殿)に関連する鳥居なのか?
「石の宝殿」は、2016年に歩いていますので、こちらから。
街道沿いには、石の宝殿への道標がありました。
こちらは平等山覚正寺。
高砂市の保存樹木「イヌマキ」があります。
そして、二メートルはありそうな大きな五輪塔発見。
神爪五輪(かづめごりん)です。
神爪五輪祭が、三百年以上も続いているそうです。
敷地内には、阿弥陀三尊の石仏もあります。
さらに街道を西へ。
街道沿いの用水路には、たくさんの鯉が泳いでいました。
姫路バイパスのあたりに、魚橋東地蔵を発見。
志方、法花山(法華山一乗寺)、清水(播州清水寺)の道標。
川沿いには、奈良の石棺にも使用されている名産の竜山石の採石場です。
右手の丘の上に、何やら案内板を発見。
山所の地蔵です。
このお山全体がハイキングコースになっているようです。
山道を少し奥へと歩いてみるとm何やら土塀の跡が残っています。大きな神社か寺院の跡地かもしれませんね。
史跡の案内板がありました。
右手に八坂神社。
ちょっと疲れてはいますが、階段を登ってみます。
上の山地蔵があります。
幸福地蔵とも書かれています。
その右手に神社の境内があります。
建て替えられたようで、昔の面影はありませんが、地元の方々に崇敬されている神社のようです。
境内に土塀跡が残っていました。
先ほど見つけた土塀と同じ造りのようです。
ハイキングコースはさらに続いているようです。
すぐそばに、安楽寺。
八百年のご由緒があるお寺です。
上田家住宅旧魚橋郵便局舎です。
モダンな造りですね。
このあたりの街道も良い雰囲気です。
正蓮寺。
開基は九世紀に遡る由緒あるお寺です。
月の砂漠の作曲家、佐々木すぐる顕彰碑がありました。
遠くに、鹿嶋神社の北山鳥居が見えました。
2018年に訪れた「鹿嶋神社」の記事はこちら。
天一神社。
地蔵堂。
前回、曽根駅から歩いてきた地点まで歩きました。
曽根駅まで歩いて、約二時間の街道旅を終えました。
アクセス:JR宝殿駅~曽根駅まで徒歩約二時間の街道旅