はい!

7月も真ん中を超えました

毎日真夏日が続いております

みなさんいかがお過ごしでしょうか?

僕は本番続きリハ続きでもはや今何を踊ってるか分からなくなってたりする今日この頃です

そんな中、7/7におこなわれたU-25 JAPAN TAP DANCE FESTIVAL 2018の事を綴ります




今年で3回目となる日本の25歳以下のタップダンサーのための祭典

"U-25 JAPAN TAP DANCE FESTIVAL"


3回目にして初のホール開催となりました!

さらには過去最大出演団体数&出演者数を叩き出し

このイベントが少しずつだけど確実に前進している事を確認できました

ご来場くださったみなさん

そして参加してくれたみなさん

汗びしょになりながらも必死で会場内を走り回ってくれたスタッフ、関係者のみなさん

今回も無事に開催でき、無事に終われたのはみなさんのおかげです

本当にありがとうございました!


さて、内容についてですが

まずは25歳以下のタップダンサーの日本一を決める大会がスタート

九州や静岡など他県からの参加者もいてめちゃくちゃ盛り上がりました

決勝ではレペゼン千葉の山本哲也vsレペゼン福岡の安武あいり

2人の素晴らしいバトルは会場を沸かせました

結果、今年の優勝者、いわゆる今年の25歳以下の日本一のタップダンサーになったのは

山本哲也

ニューヨークでの修行から帰国して初の大会参戦だったのではないだろうか、その大会で見事に優勝を勝ち取った地力の強さは素晴らしかったです

準優勝、いわゆる日本の25歳以下のタップダンサーの中で2番目にタップダンスが上手い称号を手にした安武あいりは相手がどんなスタイルで来ようが常に冷静で自分のタップダンスを貫いた芯の強い踊りを魅せつけました

他の参戦者も甲乙つけがたい接戦でした

バトルとだけ聞くと、野蛮だったり、勝ち負けとかじゃないんだよねとか言われたり、色々言う方々はいますが

バトルじゃないと得られないモノがあることをオレは知ってる

そして、バトルでしか得られないモノを持っていないと上がれないステージ、見られない景色がある事をオレは知ってる

ソレが頭1つ抜けるために絶対必要な事を

オレは知ってる

だから

ソレラを知ってもらうため、得てもらうためにも

これからも続けようと思う

改めて参戦した全員の勇気にマキシマムリスペクト!

そして

このバトルの審査員として、さらにゲストパフォーマーとして参加してくれた

前回バトル優勝者
MIU

前回コンテスト優勝者
Masashi

2人は「バトルに出る方が何倍もマシ」と言ってました笑

それだけ審査員というものは大変でプレッシャーも凄いんです

しかし、そんな中とても的確な審査をしてくれました

パフォーマンスでは2人とも圧巻のパフォーマンス

さすが日本一の2人でした!

ありがとう!




さて

そしてそして

ここからはユニットパフォーマンスです

どの団体も個性豊かで見てて楽しかったなぁ


服部百合子バレエダンスグループタップクラス

SHUN&HOOFERSに所属する久保田由姫やKIRAも参加した団体

日本一のタップダンサーの称号を持つ唯一の2人、SHUNと安達雄基

この2人が育ったスタジオなだけあり素晴らしいタップダンサーばかりでしっかりと1番手で盛り上げてくれました!


凪祭りfrom TAP-lovers

ムードメーカーの凪が中心となりその名の通りお祭り騒ぎな演目でした!

会場のお客さん達をあんなに笑顔にできるタップダンスユニットはプロでもなかなかいないのではないだろうか

素晴らしかった!


NDSタップクラス

町田にあるダンススタジオからタップクラスが今年も参戦!

2名のオーバーエイジを加えパワフルなタップを見せてくれました

去年と比べて成長が凄いのが目に見えてわかりました!

きっと先生がとても優秀なのでしょうね


みくねえとゆかいななかまたち(仮)

アカペラを使用するというルールのもと、それを1番多く取り入れた団体

技術のある子達が多くカッコいいタップダンスを魅せつけてくれました



青山学院大学タップダンス愛好会Bell Son

第一回目から参加してくれていて回を重ねる度に人数も増え、技術も向上し、同好会としての成長がしっかり見えていて、これからの成長がとても楽しみな団体

男性も入り可憐な部分と力強い部分が上手くマッチしていた


Revengers

このユニットのメンバーはおそらく全員が何か強い気持ちを持ち挑んでいたのだろう

それがハッキリと見え、それがしっかりとした技術に乗り、素晴らしいパフォーマンスとなっていた

タップダンスはやはり技術だけでは無く、気持ちが音に乗らなければ人には伝わらないということを知らしめた団体だった


Unity ばなな組

毎年ラブコールを出していた早稲田大学のタップダンスサークルUnityがやっと出てくれました!

好き勝手やりますという言葉通り、本当に好き勝手やって踏み散らかしていった団体

こういう団体がいると嬉しい!

このイベントは失敗しようが成功しようが自分たちがやりたい事をやるイベントにしたいから

ありがとう!


TAP-lovers Girls

可愛かった

可愛い上にタップも上手

さらに可愛い

これから毎年出てください


Upsy Daisy

M'S TAP FACTORYからの刺客

ユニットとして確立されていて毎年素晴らしいパフォーマンスを見せてくれる団体

ここも女の子達が可愛いのなんのって

そこにパワフルな男性陣が良いアクセントになり

さらに面白さも加え、全員が技術のあるタップを踏む

素晴らしかった


Alarms from TAP-LOVERS

この写真はラストのポーズ

コメント通り目の覚めるようなタップダンスで、いやはやかっこよかったです笑

今回早稲田大学のタップダンスサークルTAP-LOVERSから何団体か出てくれていたのですがどれも個性豊かで全部色が違ってさすがだなと思いました


SHUN number

毎年出している僕のナンバー

今回は過去最大人数で挑みました

初参加のメンバーもいましたが良い顔して踊ってくれていたので袖から見てニヤニヤしました


SHUN&HOOFERS〜The U-25〜

今年もトリを務めていただきました

今年は僕では無くニューヨーク帰りでトップチーム所属のMasashiに丸投げし創ってもらいました

いつもとは違うHOOFERSが観れたのではないでしょうか?

メンバーもとても良い経験ができた事でしょう

手前味噌ですが、やはり凄かった

贔屓無しにトリでした



さて、この25歳以下の次世代を担う若きタップダンサー達のための祭典

U-25 JAPAN TAP DANCE FESTIVAL

毎年やるたびに大きくなる姿を見て、このイベントに力を貸してくれているみなさんへの感謝が溢れて止まりません

若い子達にもっと踊る場をと思い、スタートさせたこのイベント

チケットノルマ無し、イベントTシャツを全員にプレゼントなどの特典を考え、若い子達に少しでも参加してもらえるために試行錯誤しながら続けております

おかげさまで3年目にしてホール開催が叶いました

これからこのイベントはまだまだ大きくなります

個人的には5年目には舞浜アンフィシアターでやる事を目標に進めていきます

5年目に叶わなければ10年目には確実に!

その時はU-25という言葉が取り払われ

名実ともに日本最大の、いや、アジア最大の

いやいや

世界最大のタップダンスイベントにしていきたいと思っております

それにはこれからもみなさんの力が絶対必要不可欠になります

"みんなで作るタップフェス"をモットーに

これからも頑張っていきますので

是非是非みんなで日本のタップダンスシーンを盛り上げていきましょう!!!


とにかく

今回も本当に本当に

重ね重ねではありますが

本当に本当にありがとうございました!!!

わっしょーーーーい!!!



U-25 JAPAN TAP DANCE FESTIVAL主催
日本タップダンス協会副理事長
TAP JAM CREW代表
SHUN&HOOFERS代表
SHUN TAP DANCE ACADEMY代表

タップダンサー
SHUN