はい!
全国のタップダンサー対象のアンケート調査
第2弾の結果が出たのでご報告
今回は
・自分が目指すタップ関係の仕事
・現在自分が1番多く時間を費やす仕事
・自分がなりたかった、やりたかった仕事
という質問に対して
解答欄が
以下の4つ
ソロダンサー
インストラクター
コレオグラファー
スタジオ経営
63名のタップダンサーが回答してくれました
そして結果が以下の通りです
ソロとイントラがほぼ同率
コレオとスタジオ経営もほぼ同率
タップダンサーとして
目指す職業
現在やっている職業
なりたかった職業
1位のソロダンサーは予想通りでした
ほとんどのタップダンサーはソロダンサーとしてプロになりたいと思い日々頑張っています
ただ、ほんのひと握り中のひと握り
いや、ひとつまみと言ったほうがいいかもしれません
技術と運がある上でさらにプラスαがあるタップダンサーしかなれないのが現状
さらに以前にもブログで書いてますが
タップダンスは老いて脚が動かなくなるまで現役でいられるジャンルのダンスです
そしてシーンの中だけで考えれば席数はほぼ決まっており
誰かが引退するまで空席はでません
理由はソロダンサーとして出れるモノの数が圧倒的に少ないからです
なので、ソロダンサーを目指すのであれば広い視野を持ち多くのジャンルの仲間を作り色々な場所で踊る機会を自ら作っていくことです
それが1番の近道かなと
あと
最近わかったことですが
時代の変化なのか
新たなサイクルが生まれ始めました
ちょっと長くなるのでその話しはまた別でしましょう
続いて
第2位
インストラクター
まぁこれが1番ポピュラーな職業ですね
タップダンスのインストラクターは資格もいりませんから誰でもなれます、できます!
スタジオに雇われてなくても自分でレンタルスタジオを借りればやれます
今すぐに誰でも始められます
言ってしまえばハードルは無いです
ただし、生徒が来る来ないはその人次第ですね
タップが上手でも生徒が少ない人もいるし
ソロダンサーとしてはやれていないけれど生徒がたくさんいる人もいます
いわゆるレッスンプロになるには
"人柄"
"教え方"
が必要不可欠です
人としてのバランスが取れてる人がいいのかなと
あとは教え方が上手というのは大きいですね
他の先生が5や10言ってやっと伝わる事を
上手な先生は1や3で伝える事ができます
これを見ている方も
先生を変えたら上手くなった
先生を変えたら色々やりづらくなった
など経験した事があるかもしれません
では、教えを上手くなるには?
第1に経験かなと
やはり長く教えをやっている方は伝え方が上手だと感じます
色々たくさん試して最終的に1番良い方法を伝えられるわけですから
でも若くても教え方が上手な人もいます
その人はきっとカラダの仕組みが分かっていて
理論的に解説できる人かなと
インストラクターを目指すならそれらを知っておくと良いかもしれません
さて
第3位
コレオグラファー
いわゆる振付師ですね
これはタップダンサーで振付師を専門にやってる方はほぼいないかなと
そもそもタップダンスが使われる催し物は少ないですから
ただ、その中でも発表会やイベント、テレビ、CMなど少しはあるので
コレオやりたい人は勉強しておくといいかなと
これもインストラクターとほぼ同じですね
大事なのは経験です
少人数や小さいイベントからコツコツ経験していくといざ大きな仕事が入ってきてもすぐに対応できるので
第4位
スタジオ経営
個人的にはやりたい人がソロダンサー、インストラクター、コレオグラファーなどをひと通りやりきってから始めても全然遅く無いだろうなと
雇われで色んなところでインストラクターやっていてさらに各所で生徒が沢山いるならすぐにでもスタジオやった方が断然儲かるなと思いますが
やるならタイミングですかね
あとはこれも経験や知識が必要かと
twitterで初めてみたアンケート調査ですが
周りから色々賛否両論の反応もあり
意見も聞けたり
色々な事が知れて
シーンに必要な事もわかって
周りの人達もこれを見て知ること気づくことあり
そして個人的には超プラスでしかないなと感じました
すでに第3弾もスタートしすでに多くのタップダンサーが答えてくれております
次の結果もまた楽しみです