へい！
やっぱポジティブな方も書かなきゃね
そして、
今んとこ6:4くらいでポジティブな方に進んではいると思ってる
では
では
オレが勝手に思って考えた事を好き勝手いうシリーズ
お題は
日本のタップダンスシーンの未来予想図(ポジティブ編)
スタート
はい
さて
ネガティヴ編では
＝現状維持
"変わらない"
という事を話しました
では
ポジティブ編とは？
＝破壊と創造
"新時代の到来"
とでも大きな事言っとこうか（笑）
ここでの破壊とは
今まで
もう無い無い
それは昔の事
と言われていたにも関わらず
今現在もガッツリ残っているモノ
"スタジオ、団体間の壁"の破壊
ちょっと前のブログでも書いてたりしてますが
日本のタップダンスシーンには
「他のスタジオのレッスンに行ったら裏切り者」
と言われる
もしくは、思われる傾向があります
さて、なぜでしょう？
世界的に見て、日本のタップスタジオシーンは珍しいんです
なにが？
個人経営のスタジオが多くある事が！
まぁそうしないと食べていけなかったり
自分のスタジオやりたい！って思う方々が
昔は多かったんだろうなと
個人経営のスタジオだから
生徒を他のスタジオに取られたくない
生徒が他のスタジオのレッスンに行って
そこが楽しくて、レベルが高くて
自分が真似出来ないようなレッスン内容だったら
もうその生徒は帰ってこない
きっとそんな事を考えてしまうのだろう
"生徒の取り合い"
いやはや
なんとも醜くちっせぇなぁ
確かに個人経営のスタジオが多いから大変よね
スタジオ戦国時代ですよ
でも、だからこそ各スタジオが工夫し試行錯誤し他のスタジオとの違いや差を見せていけば良い
すべてのスタジオが全然違えば良い
すべてのスタジオがオリジナルであれば良い
「生徒を他に取られた」
「あの子は他に行ったから裏切り者」
そう言ってる人、過去に言った事がある人
思った事がある人はそういう努力をしたのでしょうか
と
そんな時代ももう終わり
各スタジオのトップに力で生徒を繋ぎとめておく力はもう衰え無くなり
新時代を支えるタップダンサー達が力をつけ始めた
そして
その新時代のタップダンサー達はスタジオでは無く
チーム、サークル、カンパニーという団体を持つようになる
そこには色々なスタジオから色々なタップダンサー達が集まる
団体を持つ新時代のタップダンサー達は
各自がオリジナルで１つとして同じ色の団体は無い
さらに、そこのトップ同士には争いもいがみ合いも無く
取った取られたの話も無い
これからのタップダンサー達は自分の居場所を自分で見つけ、試し、属する
さらに掛け持ちするダンサーすら現れる
もし、これを見ている若いタップダンサーで
本当はあのレッスンに行きたい
本当はあの団体に入りたい
本当はあの人のレッスンに行きたい
など思ってる人がいるなら
怖がらずその団体のトップに話しなさい
連絡先を知らない？
今の時代、Twitter、Instagram、facebookなどのSNSがある
ウェブサイトだってブログだってある
そこから気軽に連絡してみるんだ
必ず良い返事が返ってくるから！
今の自分の先生が他へ行く事を渋る先生なのだとしたら
その事も伝えてみよう
「とりあえず内緒で来ちゃいなよ」って言われるさ
打開策などはそこから相談して考えていけば良い
そういう子達がどんどん増えて来ている
もう壁は無いんです
あってもそれは突っついたら壊れるくらいのハリボテだ
行きたいスタジオ
入りたい団体
習いたい先生
それらがあるなら行きましょう
できるだけ早く
スタジオはある意味宗教化されてるようなものなのでね
物心つくくらいの幼少期から同じスタジオにずっといると
そこが絶対正解
この先生が1番
など思ってしまいます
全然それでもいいんだけどね
もしあなたがタップダンサーになりてー！って思ってて、そう言ってるのに
まだなれてなかったら
周りの仲間もなれてなかったら
ちょいと考えてみよう
それと語弊があると嫌なので言っとくと
ずっとお世話になってるスタジオを必ずしもバイバイしなきゃいけないってことは無いからね
大好きな師匠がいて
大好きな仲間がいる
自分が育ったスタジオは大事にしたらいい
オレもずっと師匠のスタジオにいるし
これからもずっといるしね
オレが言いたいのは
他も見ろってこと
そんで上手くなりてー
アレもコレもやってみてー
って言うならそれ専門のとこにも行きなさいよってこと
あなたのその気持ちは誰にも止められないし
誰も止めちゃいけないんだよって話しなのだ
さてさて
あとは
創造ね
若い世代や今がピークの世代が色々イベントや色んな企画をやり始めると素晴らしいなと
もう何人かはやり始めてるし続けているね
団体作るのもそう
合宿なんてやっちゃうのもそう
タップフェスやっちゃうのもそう
色んなジャンルの人達とコラボしたりもそう
楽しそうなことやってる奴らがいっぱいいる
これは本当に素敵なこと
"タップダンスはタップダンサーの中でしか流行ってないし盛り上がってない"
これは常に思っとおくと良いです
だからこそ、イケてるタップダンサー達が
タップダンスシーン以外のシーンや
タップダンサー以外のジャンルの人達と
いっぱい絡んでいくことがタップダンスをより多くの人に知ってもらえるし
タップダンサー自身も多くのジャンルの知り合いができてめちゃくちゃウィンウィンです
例えば
僕がやってるTAP JAM CREWという団体
だいたい200人くらいいるんだけど
タップダンサーはもちろん
各ジャンルのダンサー
ミュージシャン
ビートボクサー
フリースタイルボーラー
シンガー
ラッパー
DJ
MC
などたくさんの人間がいます
必然的にそのジャンルの友達ができます
必然的に気の合う同士が何かやろーぜってなります
イベントやってるやつは今度出てよって言ってきます
一石うん万鳥です
とかね！
こうゆうのをやれるタップダンサーもいれば
メディアに強いタップダンサーもいる
セッションに強いタップダンサーもいれば
振付に優れたタップダンサーもいる
そんな奴らが今現在色々なことやってます
若いタップダンサーはそれらをよく観察してみよう
たっくさんヒントがある！
真似っこもいっぱいしてみよう！
気の合う仲間と団体作ってみよう
今は出来立ての無名団体でも出れるイベントはたくさんある！
気の合う仲間とイベントやってみよう
協力してくれる先輩達はたくさんいる！
こうやって各々が自分の得意なこと
自分がやれる事をどんどんやっていく
そうすると
みんなの選択肢が増えるし
みんなの視野が広がる
選択肢も視野も無限にだ(>_<)
フェスに出る団体がスタジオだけじゃなくなってきたらいよいよ面白いなー
そうなったら日本のタップダンスシーンは楽しくなるなー
ワクワクするなー
ネガティヴ編にも書いたけど
ポジティブ編でも同じ事を言おう
"考え続けろ"
そして
"想像し続けろ"
"妄想し続けろ"
そんで
"創造しろ"
オレは20歳で帰国してからずーーーっと考えてきて
今も毎日色んなこと考えてる
妄想が止まらない（笑）
そんなタップダンサーがひとりでも増えてくれたら
日本のタップダンスシーンは明るいな