ほい!

書く書く詐欺になってたのでね

ここらへんで書いていきましょうか

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僕が勝手に思って考えて想像した事を書いてみるシリーズ

お題は

日本のタップダンスシーンの未来予想図

"ネガティヴ編"

うん

てことはポジティブ編も書くよ

順番的にネガティヴ先の方がいいと思うのでね

こちらから

はい

スタート




さて、若いこれからのタップダンサーに聞こう

君達が言う「タップダンサーになりたい」

とは何を指している?

タップダンサーとは?


誰が決めたのか決めてないのか

暗黙のなんちゃらなのかは知らないが

タップダンスシーンには

なぜか"プロ"と"アマ"がある

ちなみに、タップダンスには資格も試験もライセンスも何にもありません

「プロです」って言ったらプロです。

そのタイミングは個人個人差があり、その人のタイミングで言うようになります

では、どうしたらプロなの?

タップダンスだけで食べていけていたらプロなのかもしれない

では、その"タップダンス"はどんなもの?

ソロパフォーマー?

チーム?

スタジオ経営?

インストラクター?

振付師?

まぁどれでもいいや

今現在、それらで食べている人がいる

うん

だから君達はそこを目指すの?

もちろん、Yesだろう

それがタップダンサーとしてやっていく答えだと思っているなら

さて

ここで1つ

素敵な事実をお伝えしよう

タップダンスは、人が母親から産まれ

育ち、初めて1人で立ち上がったその瞬間から

時が経ち、老いて、1人では歩けなくなるその瞬間まで踊れるダンスだ

他のジャンルのダンスと比べたらおそらく1番長く続けられるダンスなんじゃないだろうか

人は何歳で立ち上がる?

人は何歳で立てなくなる?

人それぞれだが

だいたい分かるだろう

タップダンス、素敵だね


それじゃーちょっと想像してみよう!

今現在、大先輩方がタップダンスシーンの中堅、大御所に沢山いますね

もう十数年間、はたまた何十年も前から

その席はほとんど変わってません

みんなの知ってる大先輩方は引退しようとしていますか?

すでに引退した方はいますか?

はい、いません。

なぜなら

もうさっき上に書きましたね

素敵なタップダンスの話しをね

分かりますか?

もう少し待ってれば

あと10年くらい待ってれば

上がやめて自分達がその位置にとか

いつか空席がとか

もし、少しでも思っているなら

オレは伝えなければならない

それは無いと。

今現在、若手と言われているみなさん

これからタップダンサーになるんだと頑張っているみなさん

君達が生きているうち

もしくは、君達の1番良いピークの時に

君達の席はまだ無いです

今現在のピラミッドは変わりません

日本のタップダンシーンはみんなが思っている以上に小さく狭い

だから、空席ができないし、席も増やせない

だから変わらない

そういうシステムになっているから

大先輩方の

誰かが出した答え

誰かが必死に作り出したその人の答え

それらを譲ってくれると思いますか?

簡単に手放すと思いますか?

想像してみれば簡単な仕組み

近年、才能のある若いタップダンサー達が

プロのタップダンサーになる事を諦め

他の職につくという現象が多く起きています

理由はそれ。

全員が口を揃えて同じ事を言う

「タップダンスでやっていくビジョンが見えない」

「自分が今のシーンに割り込む想像ができない」

と。

では、プレーヤーや振付師以外はどうだろう?

例えばスタジオ経営

スタジオやって生徒が来ればやっていける

技術が無くても人望があれば生徒は集まる

うん

そう考えている子達もいるだろう

申し上げにくいのだが

今現在のタイミングでは

その道は地獄への一本道だ

今現在の日本のタップダンススタジオシーンは

低迷中で経営困難です

すでにスタジオを閉めたとこ減らしたとこ

レンタルでカバーするとこ

多いです

いやいや、自分なら大丈夫だ!という方は止めませんので試してみてください

あ、ただし、タップ専門のスタジオということに関してです

色んなジャンルが習えるスタジオならまだギリギリやれるかもしれません


まぁ色々言いましたが

オレが言うネガティヴな部分とは

"現状維持"

"変わらない"

ということ

これをネガティヴと取るか取らないかはそれぞれなのでね

オレが思うネガティヴでしたとさ


さて、最後に打開策というか

これからタップダンサーを目指す若手ダンサー達にヒントを!


①空席ができないし、席も増やせない

じゃあどうする?


②タップダンサーはダンサーでありミュージシャンだ

じゃあ何ができる?



いいかい?

これからタップダンサーとしてやっていきたいのならめちゃめちゃ考えて想像してイメージしろ

君はタップ以外に何が得意?

君にはどんな友達がいる?

タップダンスシーンからもう少し離れて視野を広くしてみたら?

何が見えた?

ヒントはここまで!


日本でタップダンサーとしてやっていきたいのであれば考える事をやめちゃダメ

考え続ける事

そしたら、君のオリジナルな道が自然と現れる


今現在の日本のタップダンスシーンで

自然とこれからあまり頑張らず活躍できる若手は

すべてを飲み込めてすべてをひっくり返せるだけの技術とプラスαで何かスペシャルがある人じゃないと無理だ

そんな人は居ないに等しい


だからみんな個人個人自分にしかできない事

自分だけが進める道を考えまくるんだ

本気なら人も物も使えるものはすべて使いなさい

ちなみにオレは日本でのスタートはゼロというよりマイナスからのスタートでした

干されたり、悪く言われたり、意地悪されたりいっぱいありました

みんなはそのスタートよりは絶対に良いスタートをする

人間やればここまではこれるもんだよわっしょい

はい

ちゃんちゃん