色んなキックボクサーに聞いていると、

基本的にみんな減量の幅が大きい。

10kgを1ヶ月で落とす選手は結構いるし、みんな7〜8kgくらいはある。


自分の考えではこれは勿体ないと思う。

何故なら減量の為の練習になりがちになるから。

減量って摂取カロリーより消費カロリーを多くするってになる訳だけど、そうすると否が応でもエネルギーは枯渇する。

つまりパフォーマンスは下がるという訳。

しかも強くなる為にはテクニックだったり戦略だったり追い込む為のエネルギーもいるのに、減量によってそのエネルギーが十分に行き渡らなくなる。


だから自分としては、普段から水抜きだけをすれば計量をクリアできる体重をキープしておき、試合前の追い込み練習になったら、その練習に必要なカロリーを摂りながら練習する様にしてる。

そうした方がより濃い練習が出来るから。


試合が終わったら食欲を解放したいのは分かるし、別に解放するのは悪い事じゃない。

しかし解放しっ放しでどんどん太っていくというのは如何なものなのかなと。



やはり普段から体重をコントロールしておく事が、試合前の濃い練習を出来る鍵になるのだと思う訳です。



普段の自分の食事のスタンスをざっくり書きます。


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練習ある日は本能に従って食べる事にプラスしてもう少し食べる。

練習がない日は本能に従って食べ過ぎない様にする。

そうすれば練習のパフォーマンスが下がらないし、無駄な体脂肪が付かなくなる。

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これだけ



格闘家って試合前になったら過酷な減量をして、試合が終わったらブクブク太るというのが常識になってる。

もちろんストレスがない様な自分に合った食事の仕方は必要で、この食べ方が合ってる人はいるのかと思う。

しかしこれがスタンダードになるのは違う気がする。


そんな話でした。