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筋トレを始めたと言うことで、まず理論からお勉強しようと思い買いました






キックボクシングに筋トレは必要なのかと言うのを結論から言うと、「確実に必要」と著者は言っています





競技で使われる筋肉は、競技をすることによってもちろん鍛えられるが
筋トレでしか鍛えられない筋肉がある


競技で鍛えられる打撃力と言うのは限界があって、その限界を引き上げるには筋トレが必要不可欠






この本を読んでると、筋トレの必要性、危険性がよく分かります





要は、筋肉量を増やした分、コントロールする神経制御系も同時に鍛えられる様にすれば、実用的な筋肉が作られる

てな感じ





細かいことは本に書いてあるので、気になったところを抜き出して書きます





「筋肉のデカさからくる爆発力とは」

筋肉というエンジンのハード面の能力と、それを使いこなすソフト面の神経制御という能力の掛け算で決まる
ウエイトトレーニングはハード面の能力を上げる効果があるが、同時にソフト面の能力を下げてしまう危険性がある
のでその危険性を回避するには、神経制御系の筋トレを意識する必要がある




「筋肉の効かせ方」

見た目をデカくしたい、筋骨隆々にしたいという見た目だけを変える為に必要なウエイトトレーニングは、内部の筋肉にかかる不可の大きさが問題であり、外部に出力する為の力を発揮出来るかは問題ではない
つまり何kgのバーベルを持ち上げるかが問題ではなく、筋肉に肥大の刺激を与えられるかが重要になる
ボディビルダーは「効かせ」方が上手いので軽い重量でも効かせることが出来てしまう

因みにウエイトトレーニング上級者が引越しの手伝いなどをすると、早々にバテてしまう
これは、ウエイトトレーニング愛好者が言う「効かせる」筋肉の使い方の癖が付いてるので、荷物を運ぶ時も「効かせ」てしまうから





「スキルトレーニングとウエイトトレーニングの割合と頻度」
スキルトレーニングとウエイトトレーニングを混ぜて考えてはいけない
野球のボールと砲丸投げの投げ方が違う様に、重さによってフォームが変わってしまうから



「筋肉量が多くなれば、速度も速くなる」
ベンチプレスでMAXが50kgの時は40kgのバーベルをゆっくりしか挙げれないが、MAXを80kgに伸ばすことができれば40kgのバーベルを速く挙げることが出来る様になることからもわかる様に、筋力が増えれば速くなる






「背中の筋肉とパンチ力の関係」
結論から言えば、背中を鍛えたからといってパンチが強くなる訳ではない。
背中を鍛えるには主に引く動作で鍛えられるのでパンチを打つ動作にはあまり関係がない
パンチを打つ際に使われる背中の筋肉とは、パンチを打った際にブレーキをかける時に発達する筋肉
つまり強くする為に背中を鍛えるのではなくて、パンチが強い人の背中が必然的に鍛えられているだけ




難しいことが言葉があったので理解出来ないとこはありましたが、そこは流し読んでおきました






筋トレって奥が深いんだなぁ











ランスさん
セラミックだからモロいんですかねえ(´Д`)y-~  
流石に5万は高すぎです^_^;
由美子さん
年齢と共に回復力が遅くなってきてるし、今後のキックボクシングや私生活に影響が出るなと思って辞めました^_^