皆さん、おはようございます!
AKB48グループが好きな、山口駿介です。
アイドルグループ・乃木坂46の高山一実さん(24)が、小説家デビューすることが3日、わかりました。
今月28日に著書『トラペジウム』(KADOKAWA)を発売する
高山さんは「どうか読んでくださった方の未来を照らす作品となりますように」とメッセージしています。
同作は、現役トップアイドルが、「アイドルを目指す、ある女の子の10年間」について
つづった本格長編小説。
雑誌『ダ・ヴィンチ』2016年5月号から2018年9月号まで、
2年以上にわたって連載され、単行本化にあたり大幅な加筆修正を加えました。
帯文には「これは一つの青春の終わりから、次の青春へ向かう物語」(中村文則さん)、
「時折あらわれる、鋭い“いじわる”表現が良い」(羽田圭介さん)というコメントが寄せられ、
著者の書き手としての才能に注目が集まます。
■高山一実コメント全文
長編執筆の決意をしてから2年半、バッグには常に原稿が入っていました。
トラペジウムのことを考えなかった日は一度もありません。
どんなメッセージを含ませたいか、その為にはどうやってストーリーを運んでいけば良いか、
アイドルはどうあるべきか、主にこの3つを繰り返し自分に問いかけ、
なんとか一冊の本に纏めることができました。
《アイドルの在り方》については主観というより統計かもしれません。
ヒントをくれる人たちが常に近くにいましたので、環境と時間が答えへと導いてくれました。
夢を与える職業と言われているアイドル。
「小説」は、その夢の与え方がずっとわからなかった私が、やっと見つけた可能性です。
どうか読んでくださった方の未来を照らす作品となりますように。
それでは、また。