「沈まぬ太陽」を見てきました | Sean's Life in "The Republic of California" 元IT商社マンのカリフォルニアライフ

「沈まぬ太陽」を見てきました

今日は、以前から気になっていた映画「沈まぬ太陽」を見てきました。昔、本を読んだので、映画化されたと聞いて、見たいと思ってました。だいぶ前から公開されていたので、もう劇場ではやってないかなと思いましたが、調べたら渋谷の小さい映画館でやっていたので、見ることができました。

感想は、原作に忠実な映画だったなという感じです。本で読んだ内容を思い出しながら見ました。ただ、あれだけのボリュームの内容を3時間半(ぐらいだったかな)で映像にするのは、かなり詰め込む必要がありちょっと無理があるかなぁという感じでした。テレビドラマで24回ぐらいでやってほしいかも。

内容的には、以前読んだ時には、主人公に共感できたけれど、まあ今日見ても共感できたけれど、一方で、会社を辞めて家族をとるという選択肢もあるかなあと思いました。それは私自身が海外で働き始めて、仕事が人生において一番ではないという価値観が世界的に見ると普通だということが分かったからかもしれません。たぶん、この映画は、外人が見たら理解できないでしょう。会社を辞めずに、家族に我慢をさせてまで、自分の矜持を保ために、僻地への転勤を我慢して受け入れるということ。でも時代背景も今とは違うし、どうするのが良いか、わからないな