英語の発音について | Sean's Life in "The Republic of California" 元IT商社マンのカリフォルニアライフ

英語の発音について

教科書で学ぶよりも、実際に自分で体験するほうが身につく。英語の発音はまさにそれだ。

日本語のカタカナにすると同じ音でも、英語ではまったく異なる音である場合がおおい。

例えば、以前にこのブログで書いたかもしれないが、フの音。Yahooのフは、Fではない。

バの音もそうだ。Javaと言ったつもりが、通じずに、言い直してやっと通じたことがある。Non-native同士だったら通じるかもしれないが、Nativeスピーカーにはまったく異なる音に聞こえるようだ。

ルの音も、日本人にとっては苦手だ。Golf、と言うときに、ちゃんとLの音(少なくとも舌の動き)をしないと通じない時がある。

もっとも、多少、音がうまく発音できていなくても、特に相手がNativeであれば文脈から想像して理解してくれることが多いが、私のように、ポツリポツリとしか話せないと一つ一つの単語の発音がより重要になる。発音(発声方法)に気を付けるのはもちろんのこと、表現力を豊かにして、説明をきちんとできるようにしていく必要がある。

日本人同士やアジア人同士で英語で話していると、おそらく上記の例は、英語的な発音が多少悪くても通じると思うが、そのような環境にいると上達に限界があると思う。なので、今のようにほぼ英語Nativeスピーカーしかいない環境で働けるのは貴重だ。

(蛇足ですが、、、片方の親が外国人なので、会話は第二外国語でもできるというケースは結構多い。職場でも、ロシア、ポーランド、韓国、台湾、中国、フィリピンの言葉を話せる人などがいる。バイリンガルは決して珍しくない。英語スピーカーにとって、ドイツ語、フランス語、スペイン語、オランダ語などは障壁が低いので、話せても稀少価値がない。稀少価値という点では、英語と日本語の組み合わせは悪くないだろう。ただ労働市場での価値としては、それにあわせて、その言語が話されている国の国力という点も加味する必要がある。)

HとF、BとV、LとR、どれも学校で習うので、多くの日本人はその違いを知っているはずだけれど、実際にきちんと使える人は少ないだろう。最初に書いたように、自分で体験して理解したことなので、私の場合は今後の上達がずっと早いと思う。

というわけで、今後も忘れないようにと思って、このブログ記事を書いてみました。