Google 日本語入力が本当にすばらしい! | Sean's Life in "The Republic of California" 元IT商社マンのカリフォルニアライフ

Google 日本語入力が本当にすばらしい!

Google 日本語入力 が本当にすばらしい!


使いはじめて1週間弱ですが、その効果を実感しています。仕事で英文を和文に翻訳することが多く、その量も結構多いのですが、とにかく日本語入力のスピードが速くなりました。よく調べていないのですが、以下の2点が理由だと思います。(詳しい方がいたら教えてください。もし間違っていたら)

1。自動学習機能(英語含む)

入力を始めると、大抵の場合は最初の1,2文字を入力したところで、変換候補が3つぐらい出てきます。その中から選択して決定します。(その時はTABキーを使う)
何度も同じ候補を選択したり、あるいは、自分で何度もスペースキーで変換している(この私の説明分かりづらいかも、、、)と、変換候補として、出てくるようになったり、変換候補の上の方に順位があがります。(ような気がします)

たとえば、いま私は、「たと」と入力すると「たとえば、」が変換候補としてポップアップ表示され、左手小指でTABキーをクリックし、次の入力を始めるとそれで、「たとえば、」が決定されて入力されます。

これまでは、よく使う単語は辞書登録していました。たとえば、「こんにちは、ショーンです。」を「こ」として登録しておくと、「こ」を入力して変換すると「こんにちは、ショーンです。」が入力できました。しかし、これは手動で登録する必要がありました。(もしかしたら自動で登録できる機能があるのかもしれないけれど。あったら教えてください)
これに対してGoogle 日本語入力では、自分で登録しなくても、「こ」と入力した時点で「こんにちは、ショーンです。」が変換候補として表示されます。私がその変換を過去に何度か行ったからです。

というわけで、これまで手動で行っていた辞書登録を、自動でしてくれるようなものなので、とっても便利!

私の場合は、英文まじりの日本語作成の機会も多いのですが、これも自動学習機能で便利になりました。今まではいちいち日本語入力と英語入力を切り替えていましたが、いまでは、たとえば日本語入力モードのまま、「O」(シフト+O)と入力した時点で、「Office 2007」が変換候補に表示されます。ちゃんとOfficeと2007の間に半角スペースも入っています。自動学習の効果です。

Tips(コツ)としては、自分でスペースキーで変換できるとき、たとえば、「でんわ」と三文字入力するまで変換候補が現れずに、三文字入力したところでやっと「電話」が候補に現れるときでも、TABキーを使って変換すること。従来どおりスペースキーを押して変換しても、TABキーを押して変換しても手間は同じですが、TABキーを押して変換候補から選択した方がいいです。学習機能に反映されるので、次回以降、たとえば「で」と一文字入力した時点で「電話」が変換候補に現れる可能性が高くなります。

2。サジェスト機能

この機能が、Google 日本語入力の主要な特徴だと思います。あちこちで説明されているので、詳しい説明は省きますが、たとえば、「はとや」と入力した時点で、「鳩山由紀夫」が変換候補に現れるというようなことです。変な候補が現れてビックリすることもありますが、基本的にはとても便利な機能です。世間の人々がよく使う変換候補がサジェスト(提案)されます。


<まとめ>
文書作成にかかる時間をトータルで2、3割削減出来ていることを実感しています。

無料でこのような製品を提供してくれるGoogle に感謝の意を表し、このブログを書きました。