ふー。

仕事が終わって、
映画見て台本読んでます。

今日はある本の打ち合わせをしてきました。

凄く素敵なメンバーで二時間の話の中で色々勉強になりました。

カメラマンさんもライターさんも良い空気の人でじわっとしみ込んで来る作品が出来そうです。

故郷金沢でも撮影出来たらいいなぁ。

そして告知です。

本日、

☆ 王様のブランチの映画コーナー ー道ー白磁の人チーム

☆ さんまのまんま 

出演します。

久しぶりの番宣やトーク番組で緊張します。

是非見て下さい!

『本日の柳宗悦の言葉』

素朴なものはいつも愛を受ける。
ある時は不器用ともいわれるであろう。
だが器用さにこそ多くの罪が宿る。
単なる整頓は美になくてはならぬ要素ではない。
むしろ不規則でなくば、美は停止するであろう。

(『工藝の美』より)


そして、
先日久しぶりにUNDP公開シンポジウム: TICAD Vに向けて~「アフリカ開発の課題と可能性~」
に参加して勉強して来ました。

アフリカでホームステイしてから凄く身近で大切な国になりました。

今ソマリアを始め、1300万人の人が何かしらの人道支援がなければ生きるのに困難な状況なんです。

それぞれの現状、どうアフリカが成長して行くのか?
わずか10年前は先進国が世界の70%の経済をささえていたのに
今は途上国の成長で途上国が全体の3分の2の経済を支えるように世の中が変わって来てる
でも食料困難やインフラの不整備、まだまだやることが沢山あります。

まだまだ勉強不足で偉そうな事は言えないですが、

今アフリカには日本の知恵や仕組みが必要で
今日本にはアフリカの情熱や人間愛が必要だと思ってます。

東北も知って、応援して今に活かさなきゃ生きてきた人達に申し訳ない。

少しでも今生きる知恵の基になればいいなと思って勉強してます。


第1部 アフリカ人間開発報告書からみるアフリカの今
アフリカ人間開発報告書の概要(ペドロ・コンセイソンUNDPアフリカ局チーフエコノミスト)
TICAD主催者からのコメント  (草賀純男 外務省アフリカ審議官)
TICAD共催者からのコメント  (谷口和繁 世界銀行駐日特別代表)

第2部 パネルディスカッション「TICAD Vの課題と日本の役割」
モデレーター:道傳愛子 NHK解説委員
パネリスト: 
スチュアート・コンバーバッハ駐日ジンバブエ大使・在京アフリカ外交団長
乾英二 JICAアフリカ部長
堀田隆之 パナソニック株式会社渉外本部国際渉外グループ参事
舩田クラーセンさやか 東京外国語大学大学院総合国際学研究院
ラミン・マネウ 駐コンゴ共和国国連常駐調整官・UNDP常駐代表
ペドロ・コンセイソンUNDPアフリカ局チーフエコノミスト

人間開発とは
「開発の基本的な目標は人々の選択肢を拡大することである。これらの選択肢は原則として、無限に存在し、また移ろいゆくものである。人は時に、所得や成長率のように即時的・同時的に表れることのない成果、つまり、知識へのアクセスの拡大、栄養状態や医療サービスの向上、生計の安定、犯罪や身体的な暴力からの安全の確保、十分な余暇、政治的・文化的自由や地域社会の活動への参加意識などに価値を見出す。開発の目的とは、人々が、長寿で、健康かつ創造的な人生を享受するための環境を創造することなのである。」
マブーブル・ハック

人間開発が扱うのは国民所得の増減に留まりません。
人間開発とは、人々が各自の可能性を十全に開花させ、それぞれの必要と関心に応じて生産的かつ創造的な人生を開拓できるような環境を創出することです。人々こそがまさしく国家の富なのです。各々にとって価値ある人生を全うすることを人々に可能とする、選択肢の拡大こそが開発なのです。従って、経済成長は、開発にとって重要ではあるものの、人々の選択肢を拡大するための一つの手段にしかすぎないのです。

このような選択肢の拡大の基礎となるのが、人々が人生においてできること、なれるものの幅を広げること、すなわち人的能力(human capabilities)の育成です。
人間開発のための最も基本的な能力は、長寿で健康な人生を送ること、知識を獲得すること、適正な生活水準を保つために必要な資源を入手すること、そして地域社会における活動に参加することです。これらの能力を獲得できなければ、そのほかの選択肢にも手が届かず、人生における多くの機会を逸してしまうのです。

経済物資や金融資産といった目前の課題によって忘れられがちですが、開発に対するこのような視点は、特に目新しいものではありません。哲学者、経済学者および政治的指導者等は古くから、開発の目的・最終目標として人間の福祉(well-being)を強調してきました。古代ギリシャにおいてはアリストテレスも「富は我々が追及すべき究極の善ではない。なぜなら富は他のもののための手段に過ぎないからだ」と述べています。

この「他のもの」を追求する過程で、人間開発は人権と一つの目的を共有しています。その目的とは人間の自由です。この自由は、能力を希求し、権利を実現する過程で必要不可欠なものです。人々には、選択の権利の行使と、人生に影響を及ぼす意思決定への参加の自由が確保されるべきです。人間開発と人権は、相互に強化し合い、全ての人々の福祉と尊厳の確保に、自尊心と他者に対する尊敬の念の醸成に貢献するものです。
人間開発報告書について
「人々はまさに国家の宝である」

―― 1990年の人間開発報告書創刊号の冒頭に記されたこの簡潔な言葉は、その後に刊行されたすべての報告書の指針をなしています。人間開発報告書は、豊富な実証データ、さらには、開発に関して、そして開発の成果を測る指標に関して新しい考え方を示すことによって、この主張を裏づけ、それを通じて世界の開発政策にきわめて大きな影響を及ぼしてきました。2010年に創刊20周年を迎え、人間開発報告書のシンボルとも呼ぶべき指標である人間開発指数(HDI)の算出方法を時代に合わせて修正し、さらに、画期的な指標を新たに3つ――不平等調整済み人間開発指数(IHDI)、ジェンダー不平等指数(GII)、多次元貧困指数(MPI)提案しました。『人間開発報告書』の全てのテキストと概要(英語)は、無償で人間開発報告書のウエブサイトから入手できます。





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