アメトピ掲載されました。
皆様ありがとうございます。
初めてのがんとの遭遇①〜父親のがん体験〜
初めてのがんとの遭遇⑤〜父親の死〜
少しでもご参考になれば幸いです。
ここからは、
27歳で乳がんステージ2B、リンパ転移あり→
34歳対側乳がんステージ1B→
38歳で再発して全身転移、ステージ4
にて40歳で亡くなった姉を、
家族目線で記録したいと思います
姉の胸の治療歴は、
良性腫瘍から始まりました。
父が亡くなりすぐに、19歳の姉は胸に５センチ程のしこりがあるのを感じます。
祖母が乳がんで
40代で亡くなった経緯もあるので、
心配になり病院へ
診断は良性でしたが、大きいこともあり、
実家地元の手術で取り除きました。
そして２７歳の時に、
再び自己検診でしこりを感じたそうです。
その時は、都内に勤めていた姉。
父親が古い田舎の病院で入院していて、
嫌な思い出があったため、
それとは正反対の、
銀座にある女性専門の個人クリニックを
選択して、診察に向かいました
そこで長いお付き合いとなる
主治医の先生と出会います。
訪れた際は、また良性だろうと思いつつ。
マンモ、エコー、細胞診を受けたら、
乳がん告知をされました。
姉は
「やはり、がんになったのか」
という気持ちで。
先生には
「落ち着いているのね」と
ビックリされたそうです。
家族には、
その日の内に連絡をしてくれ、
驚いた母はすぐに上京して、
姉と先生のもとへ話を聞きに行き
説明を受けました。
診察〜検査〜確定〜手術と1ヶ月半の
スケジュール。
会社も長期休暇だったようで、
仕事はほぼ支障なく、
最低限の人だけに伝えて
手術を行っていたようです
ちなみに、手術前に脇のしこりを感じ、
リンパ転移ありの
ステージ2B以上確定だった姉。
本人の強い希望で温存手術となりました。
手術の結果は上手く行き、
悪性腫瘍は2.4センチ、
リンパにも17個しこりがありましたが、
そちらは良性でした。
そして病理結果はトリプルネガティブでした。
ホルモン剤なし、
分子標的薬なし。
術後抗がん剤で
CEF6クール.タキソール4クールを
行いました。
7ヶ月かかり、
その後は放射線50グレイを25回。
再発チェックのフォローは
定期的に診察、肺X線、マンモ、
胸と腹部エコー、腹部ＣＴ、骨インチと
なりました。
続きます。
初めてのがんとの遭遇〜父親のがん体験〜は
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