しばじいと話をするといつも奥様の話題が出てきます。
いつも『母ちゃんが…母ちゃんが…』って。
最初はお母さんのことかと思っていましたが。。。
奥様のことが好きすぎて彼にとっては母親兼愛妻的な存在になっていたのかもしれません照れ

定年退職後は奥様のためだけに生きることを誓ったしばじいでしたが、まもなく奥様は病気でお亡くなりになってしまいました。普段は風邪ひとつひいたことがない方だったそうです。しばじいの悲しみようはいかばかりだったか想像もつきません。




私は葬儀に出席が間に合わず、後日ご自宅を訪問し焼香させていただきましたが、祭壇の周りにおびただしい数の大きく引き延ばした奥様の写真がありました。しばじいの奥様への激しい愛情が偲ばれるとともに、これからの彼の人生が非常に心配になったことを覚えています。

次回は、しばじいが奥様へ捧げるはずの愛をどこへ向けていったのか、書きたいと思います。