すーと2人で2泊、実家に帰った。
子供同士で遊ぶ時間ゆっくりできたし、
じぃとばぁにも絡むので、私もふつうに
読書が進んだり、昼寝もしてたりした。

私の母である、ばぁの名前を1字違いで
何度も大声で叫んでいたのには笑った。

じぃとばぁにも娘の本性が知れてもらって
我が家の力関係も垣間見てもらえた事と思う。

お昼のパンを買う前に、今や高級である
ミスド案も出したけど、良い場所がなく
いつものパンパーチーに買い出しへ。

母とすーと3人で昼前&夕方にスーパーへ
外出して、ついでに私の仕事用の
水筒を2本入れるだけの縦長の小さな
生地の強い、肩掛けも出来るバッグも
元は白が、灰やすすで灰色や茶色で汚れ
下に穴が空いたりほつれたりしているので
条件多いけど探し回ったりして、当然
今以上にベストなものが安価であるわけなく
そういう見るだけの収穫無しの外出も
楽しいもんである。やっぱり今のがいいや、と。




兄一家が昼前に到着して、いっときしたら
パンパーチーと思いきや、ミスドの
ミニパーチーセットっぽいのを買ってきて
くれていたので、娘たちと、、、
私も内心大喜びで、最初に食べるのを我慢して
すーたちの取った後で、すーの選らんだやつと
同じやつを取って食べた。




何かと雨が心配な情報ばかりで
私はさして気にしていない連休だったので
何も予定が無ければ山口県に行ったり
すーとドライブ予定も考えていたけど、
やっぱり局所的な大雨冠水の箇所は
発生していたようだった。

最終日の3日目こそは、さすがにどこか行こうと
考えていた水族館案だったけど、やっぱ雨だし
強い風が吹いたらイルカのジャンプ中は
若干ながら輪っかに当たるのかな?とか
そのあたりが興味津々ではあったけど予定変更、
すーと初めての映画館デビュー計画を立てた。




”ブルー きみは大丈夫”という洋画で
少し前から気になってて、ディズニーでも無かったな。
どこかのネット情報で対象3才以上ってのを
目にしたので見に行ったら、2/3くらいは
ガッツリ実写映画のかつ120分映画で
感覚的な内容でもあってまぁまぁ難しかったので
後半頃には、父ちゃん、もう帰る!といつ
言われやしないか、心配しながら見ていた。

英語版では”IF”というタイトルらしくて
本編でも”イマジナリーフレンド”って言うし
この横文字じゃ子供は分からんじゃん!なんて
ちょっと首かしげたくなったけど、そんな事は
多分さして問題じゃないんだろな、とも思う。

後半は感動もので、私は2回涙したのですが
1回目のところで、横のすーを見たら
目に涙を溜めていたのでとても驚きました。

2回目のところはクライマックスで、
横のすーを見たら、頬に涙が流れてて
私と同じような状態・・・笑

映画はそこから少しアットホームで軽くなって
エンディングの字幕へ繋がっていくんですが、
すーの感動は最後まで尾を引いていたようで
字幕のところで、声を上げて泣き始めました。

”すー きみは大丈夫ぢゃない” 状態



ハンカチを持たない2人なので、
ハンカチを差し出す代わりとして、腕を出して
すーは私の腕にしがみついてギャン泣き。

あーーー、これやっちまったかな。
トラウマになるレベルかもだー・・・っと
心配しながら、映画館を後にするも
中々しゃべり出さないすー。

マックでコーヒーとソフトクリームを
2人で半分こで食べる間も、喋らない2人。

車に乗って10分くらいしたら、後ろから
すーがようやく一言目を喋り出しました。

「映画見に行ってよかった~」
「映画楽しかった~」
「もう1回見た~い」

あぁ、良かった。良かった。

その後は色んな場面の感想を語り合い、
家に帰ったら、家が色々綺麗になっていて
私の仕事用の小さな細長いショルダーバッグも
ピカピカの真っ白になっていましたとさ。