今週は一日出張があった
見切り発車もいいとこの
ノープランのような
完全プランのような

自分の中では確固たる自信と
でも先方にはアポ無しのまま
四国に向けてとりあえず出発🚅

先方の始業時間であろう
8時過ぎを待って電車から
営業へ電話した

私が担当していたのは
10年前から約4年間、
そのあたりと当時の
先方の営業担当者の
名前を出しつつスタート




ちなみに出発駅では
出鼻をくじいていた
すんなり買える想定だった
切符🎫の券だけど、
まだ窓口が空いておらず
自動券売機は一つだけ

四国のローカル駅を買うのが
至難の業かつ、カードでの購入が

出来ない現金のみ


とりあえず博多まで買ったものの
特急券はなくミスをして
やむなしと、改札通ろうと
したら駅の人が見えたので
声をかけ、事情を伝えて払い戻しと
博多までのお得な切符をゲット
…とはいえ、その券売機での
買い方を見たけど、非常に
分かりにくい買い方だった

この買い方はムリだ…

だからバタバタのスタート



っで電車で、先方とのやりとり
自分とこの設計とのやりとりを
交互にやりつつ、進んでいく

どこの駅で待ち合わせするか
先方と相談して、四国の
とある駅までを次の博多駅で
また切符購入、、、

その時間分のロスでここでも
時間がなくなり、自由席列車まで
ダッシュで走る、走る、走る

岡山までの新幹線内でも
やりとりは続く、事が進む

先方を急かしているのに
うちの設計が遅い
っで急かす、急かす、急かす

でも無謀な、ほば許可無しで
自分だけの判断で思いついた
前日18時からのこの作戦は
だんだん形になっていく

っというか、そのように必死
動いていた、失敗は恥になる



広島付近で少しだけ
景色に懐かしめたが
岡山までの新幹線はずっと
気持ちの焦りで落ち着かず、
着いた岡山駅では珍しく
腹を下した

そのおかげで予定の列車を変え

少し時間ができて
お土産コーナーを見てたら
自分とこの現場から電話が
かかってきて

話してたら揉め事の

相談事で長電話となり

電車を乗り過ごした


…まだ間に合う
昼飯の讃岐うどんタイムが
少し縮まるだけだ



岡山から発の
列車の名前と時間の一致を
確認して、少し違和感を
感じつつも乗った

姫路方面なのだ

その電車で、ここでもまた
四国に向かうまでの景色を
懐かしみながら、
(先方には過去2回行った事がある)
ようやく気持ちに余裕が
出てきたのがこの電車内。

先程の長電話や相談話で
いつものペースに
戻れたのかもしれない。

先方への頼み事や、うちの設計から
朝から急いで急かして、私からの
口頭の内容で作ってもらった
CADデータも送られたようなので
あとは先方の施工状況、出来上がりを
待つのみになったからだ

ここから先は急かさない



っで、列車内で本を読み始めた
コロッケ惣菜屋さんの話し

30分くらいか、、、
電車で、しゅうてーん♪と
アナウンスが鳴った…汗

えっ?!
とそこで気付いた。

確かに感じたはずの違和感が
トーン!ってやってきた

駅名を見た…
ってか瀬戸大橋を渡っていない

皮肉にも、瀬戸駅という駅だった

でもそれがどこか分からない
瀬戸って名前なら海方面か??
スマホでググったところ
やはり姫路方面の路線だった

割と陸地

っで下車したら
人はいないし、駅だって無人駅
駅前は普通の家が建っていた

…のどかな良い駅だった




ここでまたピストン戻り便まで待つ
ロスタイムに、戻るロスタイム

昼飯、うどんは無しだ(汗)
先方に遅れを伝えた📞




岡山駅まで戻って、四国までの
予定の電車に乗った
なんでこんな簡単なミスを
したんだろうってくらいスムーズ

色んな出張や出張以外に
何度か乗ったことあるが
岡山と四国の行き来する
この快速列車は人が多くて
だいたい座れないのだった

そしてやはり懐かしい景色が
過ぎ去っては、今度は順調に
瀬戸大橋と瀬戸内海の景色が
広がった

でも年始からの地震な津波を
思うと少し、というか、とんでもなく
怖い景色と心地になった



実は朝の博多駅でもホームを
間違えて、エスカレーターの
行き来ロスをしているけど
私のミス話しはここまで。

いや、この後にもう少し
ヘビーなエグい事態があるのだが、
着いた先の駅は田舎で
うどん屋は無かった。

いや、はじめは
駅から少し離れたところに
見えた”名物かまど”っていう
看板が見えて進んだんだけど
多分和菓子屋さんで??
色々回った結果、店は一つだった
とんかつ屋

この店では、生まれて初めて?
”おすすめは何ですか?”って
いう言葉を使った

土地勘がないと、メニューも
多かったし、よく分からなすぎたからだ

”豚ゴリラ”っていう店で
後からググったら京都の方の店らしい

とんかつやコロッケが出てきた。
コロッケ惣菜の本を読みながら
とんかつ屋のコロッケを食べた

幸せになった。




食べた後店を出てちょうど
先方の電話していた
”はじめまして”の担当者と
初めて顔合わせになった。

朝から色々やりとりしていた
声と顔、姿が一致した

朝から無茶ぶりで
電話で発注して
材料から探してもらい、
カッティングしてもらった
部材2枚に会えた

自分のとこにはない
特別な材料、っというか
特別な材質の鉄板だ

四国に行けばあるはず!、
前日の18時頃唐突に思いついた
アイデアだった
っでその翌日の朝までに
必要な納期で間に合う事が可能になる

不可能を可能にするアイデアが
まんま見事に形になった

でも最後の最後に問題が

降りかかってきた

発注したのは1枚5.1キロの
2部材だったものが
先方の現場工さんたちが
気を利かせて4部材を
作ってしまったという…

部材だけで20キロちょい
準備していた空の
キャリーバッグに詰めて
しかし、キャリーバッグは
片手でしか持てない。
両手で持てば完全に
怪しいのがバレるので
片手でゆっくり慎重に
怪しくないように運ぶ

そうしてウチまで帰ったら
半身筋肉痛だらけと
右手は豆が出来ていた



不可能を可能にした。
無事帰ってコンプリートだ。

こんな事は評価されない

前日時間なかったから

ほとんど許可なく単発で動いた


久々の一人旅は

久々過ぎてか、失敗だらけで

笑い話もたくさん出来た
自分にとってこれは最高の形だ




コロッケ惣菜の後に博多から
読み始めた2冊目の本の舞台は
岡山県の話だった

まだまだストーリーはつづく