2017年のイヤーアルバムが届いて
懐かしい写真傑作集をハード製本版で見れば
脳内にはきっと蓄積されているが
普段は失念している状態の思い出が
数多瞬時に思い出せるものだから
相当量の膨大な思い出が脳内には
常に入り続けているんだろうなと思う。

その中で1枚、あまり思い出せなかったのが
みー&そーがどこかでカレーみたいのを
食べている小さな写真だった。

み:「これ、どこっけ??」
し:「あぁ、これは静岡よ!」
み:「ん??」
し:「ほら、これ(大道芸)見た後の昼よ」
み:「ん??(何言ってんの?・・・)」
し:「これ大道芸やろ?やけん清水のあそこよ!」
み:「これ、、、鹿児島だよね?」
し:「あっ・・・じゃぁ、鹿児島よ!これ。」

 



ウォーターマーク的な海を望む
モールや広場をバックにピエロとそーが
ペコリとこちらへお辞儀している写真が”これ”。

確かに思えば1,2年前行った清水の大道芸は
私&そー2人がピエロ1人の方を見ていた筈で
どうやら写真を見ても、私は誤った認識で
脳内こんがらがっちゃっているのにさえ
気付いていない状態で言葉を発しているらしい。



次に、ふと思い出した鹿児島の思い出は
一番最後に書くとして、急に話題は変わり、
これまで大きな偶然のかぶり現象が二度
あった事を思い出した。。。



一つは、結婚する前の年の冬~春頃の事で
私の音楽活動のそのアルバムには"HOME"と
名付けた直後に出たミスチルのアルバムが
"HOME"だったっちゅう偶然かぶり現象だ。

結婚前の最後の独身の年という事で
私&みーさんの年末正月は各々別々で
自分の故郷HOMEの元へ帰省した"HOME"と
いう曲が最終曲になったアルバムで、当時は
そのアルバムという1パッケージで仕上がる際、
後半にアルバムタイトルを決め、最後の曲は
その曲名の曲を作って締めるという
自分の中でルールを課す形で遊んでいたものだ。

ミスチルの"HOME"はどの曲もとても
アットホームで優しい雰囲気のアルバムだった。



そしてもう一つの偶然かぶり現象が、
同じく2人時代(結婚後)での鹿児島旅行の曲で
1泊目の夜にチャットモンチーというバンドの
ライブに遊びに行ったのがメインだった。

ちなみにそのライブの後の居酒屋で
飲んだ焼酎から、私ら2人は焼酎も大丈夫に、
っというか好む事が始まって今に至る。

さらにはその居酒屋の後で行ったラーメン屋。
ここで少しの行列の前にいたのが
チャットモンチーのメンバーで、
さらにはカウンターの横並びでラーメンを食べた。
(迷い、みーさんと話して、話しかけてはない)



その旅行の思い出の為、偶然出会ったよ
でも、、、といった内容で作った曲が
”ここだけの話”という曲で、
その後出たチャットモンチーのアルバムの
1曲目が”ここだけの話”という曲だった。

 


どちらも信じられない現象で
"HOME"は一般論でかぶり易いワードだろうけども、
"ここだけの話"をタイトルにするのは、センスまで
かぶってないと出て来やしないだろう…。

その現象両方とも俺が先だったんだぜ!という
全く意味を成さない自負もあるんだけど、
考えようによっては、あのラーメン屋の
カウンター席で僕らは何かテレパシー的な
何かを共有かパスし合ったのかもしれない。
もしそれを仮定とした場合、私はおそらく
受け取った方で、チャットモンチーの方が
先に出来ていた、持っていたワードでもって
私が旅行から帰った後に歌詞を考えたので
勝手な楽しい妄想から、10数年の時を経て
先の名付け親は私でなくチャットが先なんか~!!
っていうところに落ち着いてしまった。

 

 

まぁ、イヤーアルバム2017年での
清水ではなく、鹿児島の時に作った曲は
"ここだけの話"ではなく、"薩摩賛歌"という
サイク時代後輩の結婚式の歌なんだけど
ここから先はさすがに"ここだけの話"にします。