アベマリアとホテルで合流し、軽く乾杯

また、このホテル
また、部屋で乾杯
…ざわざわ


東京いた間の仕事の話やいろいろな会話を交わし
お酒は軽く進み
少しずつ距離を詰めてくるアベマリア

グッと飲み干し、冷蔵庫に新しい缶ビールを取りにいきもう1度距離を取り直す俺
一進一退の攻防だ

奴の狙いは分かっている
前回の件が(9000円)があるんだ
手の内は分かっている!
そんなやりとりが続き
同伴の時刻が近づいてきた



そろそろ行こうか

………不満気に黙る

どうした?
同伴の時間もあるし、そろそろ行かなきゃな時間だから…



真君は全然分かってない!!!!

直球攻撃で来たー!
そうか「今日はしないよ」じゃなくて「意図を汲み取れない男」で解釈されたのかなるほど

うんうん、分かってるよ、分かってるんだよ

さっきからやりたそうな雰囲気出してたもんね
ずっと回避してたんよ
その解釈されると俺ができない男みたいで釈だが

しかし
もう入店初日の俺じゃない(9000円)

こうゆう事を軽々しくする(9000円)仕事じゃないってのは理解してる

他に通ってくれてる指名のお客様もいるのに
軽々しくそうゆう事をしたら他のお客様にも失礼だ(そして9000円)



どう回避する新人ホスト美堂

お酒飲んで楽しく盛り上がるのはこれからじゃん?
楽しみは後にとっておこ♪











回避したけど後回しにしただけー😱

まぁその場はなんとか切り上げお店へ向かう

前回は先輩達に9000円と笑われたが
入店初日に初回で来たお客様とこれから同伴だ
皆を見返してやる…!


真:VIP席もあるんだけど、席料は普通の倍ぐらいするけどそっちのが特別感あるよ!
そっちにしない?

アベ:えーどう特別なの?

真:席も広いしフルーツ盛りもあるし、あとカラオケもできるよ🎤

アベ:えーカラオケできるの!?
じゃあVIPにしよっかな♪

無事入店初日のお客様をVIPへ案内完了!
どやっ
幹部や先輩共、ヘルプに着けーい
(VIP席には幹部は絶対ヘルプ着くというルールがあった)

当時の常務取締役や主任、先輩達も着いてくれて
自分もアベマリアもご満悦

気分が良くなってきたところでカラオケを入れる事に

音大の先生だし歌上手なんだろうな〜
いや、上手でした
めちゃくちゃ上手でしたよ

でもまさかの選曲
「アベマリア」byシューベルト




音大の先生のチョイスってそこー!!!





当時色黒ギャル男だらけのホストクラブで
パラパラが流れる中
アベマリアを熱唱する(高音しっかり出ててめちゃ上手い)姿はかなりシュールであり

次の美堂君のあだ名はアベマリアとなった