『さよならマエストロ』… 冒頭、イチャコラしながら(私にはそう見えましたニコニコ)一緒に料理をする俊平と響、それを見て嬉しそうな海を見てるだけでウルウルしました赤ちゃんぴえん


志帆とはほんとに離婚するんだねあせる俊平はこの5年と、晴見に来てからの3ヶ月で変わったし(ポンコツなところはあるにしても)、離婚しなくてもいいような気がするけど。古谷と付き合う訳でもなさそうだし、、


俊平にドイツに行ってほしい響に、大輝は最初は反発します。

その後仙台に着いてから団員みんなで話し、「草野球チームが大谷選手囲ってしまっていいのか」というコンマスや、行ってほしい気持ちと、これからも一緒にやってほしいという両方の意見があがりますが、響の話にみんなの心は動かされ…


俊平がフェスのリハーサルに遅れて駆けつけるとメンバーはおらず、志帆たちが俊平を空港まで誘導します。

そこで天音の指揮で、演奏しているメンバー。

古谷が、晴見フィルの総意で俊平をクビにします、と。「本番は僕たちだけでやります。あなたはこのオケには少し立派過ぎるんです。」と、俊平を送り出すために言いますおねだり

(響がコンマスとして入ったので、本番は近藤さんが指揮したのかな、、?さすがに天音ではねあせる


俊平は5年前の響の件以来、音楽への情熱も見失ってしまっていたのでしょうが、晴見フィルのみんなとのふれあいで情熱を取り戻し、救われたのですね。

これまでの3ヶ月を回想しながら最後の指揮をし、俊平は慌ただしく旅立っていきます。

どうしても最後にタイトル回収したかったんだろうなという唐突な終わり方だったし、天音のお父さんのことや晴見フィルがどうなるのか全く分からないままだったので、続編がスペシャルであるんじゃないかなと私は踏んでますひらめき(期待を込めて)



『君が心をくれたから』… 正直、この展開は全く予想しておらず不安なんやかんやいうて、最後は二人が一緒に幸せになれると信じてたので、あまりの衝撃でしばらく受け入れられないまま見ていましたあせる(お墓参りの辺りでようやく本当なんだと…えーん


でも、最後まで見て、これ以上ない最善の最終回だったと思えました。

『自分が生き続けて、雨が五感を失ったまま生きること』と、『自分が命を失って、雨が元通りの体になって生きる』の二択なら、太陽なら迷わず、むしろ雨の五感が戻るなら喜んで後者を選ぶと思います。本来なら、3ヶ月前に死んでいたはずだったのが、奇跡のおかげで一緒に過ごすことができた。

雨は五感を失っていく恐怖にも耐えられるぐらい、太陽を想ってくれていた。太陽君が隣にいてくれる人生で幸せだったと言ってくれた。文字通り、心を捧げてくれた。


雨が、聴覚を失う時間を太陽に嘘をついて、「もう会いに来ないで。私のこと、2度と思い出さないで」「私たちの恋は、今日でおしまい」と言われたのが最後になってしまった太陽にとっては、このままで終わったら絶望しかなかった(雨を支える言葉も伝えられずであせる)ですよね不安だからこの結末でよかったんだと思います。スマートスピーカーに残すことで、雨へのメッセージを伝えることもできて、「雨はこの世界に必要だよ」という太陽の言葉はずっと雨を支え続けると思う。


桜まつりの時に太陽が予備で作っていた花火があることが分かり、陽平たちが雨に見せてくれます。

太陽にとって「人生で一番大切な10秒間」。雨に差し出した赤い傘。大きな大きな、思い出の赤い傘の花火が、雨に届いてよかった泣くうさぎ

数年後、雨は太陽との約束どおり、パティシエとしてお店を開きます。雨のエプロンには、こっそりもらっていた太陽のコートの第2ボタンぐすん


太陽が降らせた祝福の雨に、赤い傘を差して応える雨。太陽との約束がかなった、まぎれもなくハッピーエンドだったと思いますキラキラ

雨と太陽の二人をずっと見ていたかったけど、終わってしまってもう見られないのが悲しい悲しい今クール、一番感動したドラマでした。



『アイのない恋人たち』… 真和が絵里加とくっついたのはよかったけど、まだちゃんと付き合ってもないのに「愛してる」とか「あなたに看取られて死にたい」なんて言う?あせるちょっと急に極端な気が、、魂が抜ける


愛にも、めちゃくちゃキザなこと言うてましたね、、「稲葉愛が初恋の人なのが俺の誇り」とか「高校の頃に負けないぐらい輝いてる」とかね、、福士くんじゃなかったらさぶいぼ立ちそうオエーまあ、今の自分は愛を選ばないけど、それぐらい真剣に好きだったし君は価値のある人だよって言いたかったんでしょうね。

それにしても佐々木希さん、最初ちょっと演技が、、驚きと思ってたけど、どんどん表情がよくなっていったしやっぱりキレイキラキラアップでも美しかったキラキラ

絵里加役の岡崎紗絵さん、メガネとって髪おろすとめっちゃカワイイニコニコ(絵里加のお兄さんも、髪切ってほんとに誰?!状態笑い泣き

他の二組もいい感じにまとまって拍手

奈美、相容れないお母さんを説得するのは難しかったけど、素直に気持ちを伝えたことでお母さんの心を動かした場面はよかったです。「私が夏が好きなのは、二人が毎年海水浴に連れて行ってくれたから」「アマリリスが好きなのは、お母さんがいつも歌ってくれたから」

お母さん、娘には娘の人格があって、自分の思い通りにならなくたって認めてあげるべきだと気づいてくれたのかな?


このドラマ、初めは「愛のない」「人を見る目(Eye)のない」「自分(I)のない」3人から始まって、それぞれのアイを見つけるっていう過程が三者三様それぞれバランスよく描かれてて、いいドラマだったな~と思いますニコニコ