木曜は京都市内のRagスタジオでルーツ・ オブ・ブルースのレコーディング。
アフリカ、マリ出身のパプー、ブルース・カンパニーなどでいつも活動を共にしているマーティ・ブレイシーの3人でレコーディングをした。
ブルースのルーツを探るこのプロジェクトの第一弾は、アフリカとブルースのつながりを探る旅だった。
西アフリカの弦楽器ンゴ二の名手パプーのプレーは強力の一言。
自分は、Gリゾネーターを初めてレコーディングで使ってみた。アフリカとブルースが混じり合う瞬間だった。
2曲を録音。3人ともその音には笑みがこぼれた。
そして昨日は、堺市の福田スタジオでボーカル録音を。
ブルース・プロジェクトのレコーディングもいよいよ終盤に入ってきた。オリジナルのシカゴ・ミッドナイトの歌入れだった。
エンジニアのMさんが
「しゅんさんの声にはこのマイクが一番合うと思います」
と言って、東ドイツ製の古いマイクを用意してくれたのが嬉しかった。
太く、それでいてダイナミクスのレンジが広く、スタジオのルーム感のあるサウンドがとても気に入った。
こちらも仕上がりが楽しみだ。