先週発売になったブルース&ソウル・レコーズ誌89号のP76~77に、小生が書いたココへの追悼記事が掲載された。

”プレーすることも、話す事ももうできないのかと思うと、寂しさでいっぱいになる。そして同時に感謝の気持ちで満たされてもいる。その二つの気持ちが自分の中でどっちかに偏りながら、なかなか安定してくれない。まだまだ時間が必要なようだ。”

文末の一節だ。この文を書いたのは1ヶ月ほど前の事だったけれど、今でも気持ちはあまり変わらないね。

P77には、2007年にジャパン・ブルース・カーニバルに出演した時の、ココの素敵な写真も掲載されている。ぜひ読んで欲しいな。

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先週もココの家に行って、クッキーと話して来たんだけど、ママ(ココ)は、いろんな意味で我慢強い人だったということで、意見が一致した。
あの世代の黒人女性が生きて行くために必要だったのかもしれない。なんか”おしん”のような昔の日本人女性にも通じる所があるよな、と思ったりもした。