今日、教会でのプレーを終えて外にでると、携帯にメッセージが一つ入っていた。

ブルース・ラヴァーのキャデラック・ジャックの死を知らせる、奥さんのキャットからのメッセージだった。
すぐにコール・バックすると、キャットは昨夜(土曜)ジャックが永眠したと教えてくれた。
「ココの3日後に死ぬなんて、ジャックらしいと思うわ。僕が天国までココをお供するよ、なんて言ってそうだものね」
確かにジャックなら言いかねないな、と自分でも思った。
ブルースワールドはまた一人、大切な友を失った。

ジャックについては、5/11と5/13の日記に彼の自宅で行ったジャムセッションの様子を書いているので、下にリンクを貼付けておこう。
http://ameblo.jp/shunkikuta/entry-10258888516.html#main
http://ameblo.jp/shunkikuta/entry-10259949348.html#main

菊田俊介オフィシャルブログ「菊田俊介ブルース日記」Powered by Ameba-ジャック&ココ(写真左からスタン、小生、ジャック、ココ、リッキー、メルヴィン、ヴィノ。2006年ポコノ・ブルース・フェスにて)

そして、昨年10月のブルース・クルーズでのYouTube映像も、貼付けておくね。
http://www.youtube.com/watch?v=Kn88mwiRAeU

このクルーズでは最後のショウだ。ココは”Mother Nature”を歌い始めたのに、途中で歌詞が思い出せず、ギターソロに。
「ココ、Mother Natureだよ」と小生が耳打ちしているのだけれど、結局ソロの後には同じスローブルースの”Cry like a baby”を歌って締めくくった。こうして、記憶が途絶えてしまう事が、最後の1、2年はあった。
ココの右後ろでギターを弾いているのが、チコ・バンクス。チコの生涯最後のステージであり、小生の事故後2度目のステージでもあった。チコが12月3日水曜の3時過ぎに亡くなり、ちょうど半年後の6月3日水曜の午後3時過ぎにココが亡くなった。何か、運命的なものを感じてしまう。