久々にブログを更新した気がする。このくらいまったりでいいから更新は続けていきたいと思う。


 私は母親と父親が読書家なこともあり、昔から本を読むのが好きだった。小さな頃から眼鏡をかけてずっと本を読んでいたことから「あいつ頭良さそう」と偏見を持たれることが多々あった。しかし申し訳ないことに、私は根っからの馬鹿っ子である。そのためテストの後には「なんだ、あいつそんなに頭良くないじゃん」と落胆と言葉のナイフが飛んでくるわけだが、落胆したいのはこちらの方だ。偏見は人を傷つけることを改めて学べたということでギリギリ許すことにする。   やっぱり許せない。


 さて、本題に入ろう。今回読んだのが「傲慢と善良」。万人受け作品の-かがみの孤城-で有名な辻村深月さんの著書であるが、今作は相対してなかなかヘビーな内容で面白い。

 詳細については読んでいただきたいが、"婚活を通して辻村深月と対話できる本"と考えてもらって良い。今ある幸せが今後続く保証はないのだと考えさせてくれる良い作品だった。


 最後に、ミステリー系では東野圭吾、辻村深月、綾辻行人さん、物語系なら上橋菜穂子、エミリー・ロッダさんはハズレがないので是非読んでみて欲しい。