9月は季節の変わり目のせいか、テンションが下がり調子で、体調も思わしくない日が多い。
北海道のあちらこちらで、収穫の秋を楽しむイベントが行われてる季節だが、今年はいつもとは違って何だか喜べない。
おそらく、3月11日の大震災の後遺症が、実りの秋によって蘇ってきたせいだろう。
例年だと、東北はどこよりも実りの秋を謳歌し、それこそ様々な祭りや行事が行われる一番良い季節だ。
今年は、実りの秋を楽しむどころか、楽しめない現実が目の前にある。
収穫した農産物も、右から左へ流通しないどころか、敬遠されてお金に換えることさえままならない。
誰のせいでもない、文明を憎む以外に当たり所は見つからない。
週末は、被災地復興を願いつつ、仙台で開催される催事応援へ出かけようと思う。