2017/11/09 被造物を通して語られる主 | 陣内俊 Prayer Letter -ONLINE-

2017/11/09 被造物を通して語られる主

 

 

ヨブ記39章1節

 

あなたは岩間のの山羊が子を産む時を

知っているか。

雌鹿が子を産むのを見守ったことがあるか。

 

 

主はヨブに続けて語られる。

それは野生の鹿のこと、だちょうのこと、牛のこと、

ロバのこと、馬のこと、鷲のこと、鷹のことだった。

 

 

ヨブは映画「The Earth」を見せられるように、

神に自然界の不思議を見せられた。

 

 

私たちがThe Earthを見て圧倒されるように、

それ以上にヨブは圧倒された。

神の被造物を通して神の偉大さ、神の知恵、神の深遠さ、

そのデザインの精巧さに、

「ことばがない圧倒的な世界」を見せつけられた。

 

 

被造物には人に言葉を失わせる力がある。

 

 

なぜならそこに神のかたち、神の霊感が宿っているからだ。

神は被造物を通して私たちに雄弁に語っているが、

私たちは自分たちの作った人工的な都会に住んでいるために

それすらも気付かない。

ヨブのように、圧倒的に被造物の前に主を恐れる、

という感覚を知らずに生きなければいけない現代人は可愛そうだ。

 

 

主は被造物を通して語る。

 

 

被造物の前に行くことは、主の前に行くことだ。

 

 

 

 

 

journal by Shun Jinnai

2017年6月26日(月)