こんにちは!
マラソン・長距離種目専門整体師の佐藤です。

本日は廣中璃梨華選手の走りについて
解説していきたいと思います。

廣中選手のすごいところは
なんと言ってもラストスパートですよね。

ギアが上がってからの走りは圧巻で
他の選手を寄せ付けない走りは見ていて
鳥肌が立ちます。

では何故廣中選手は
あのような走りが出来るのでしょうか??

僕は上半身がポイントだと思います。
まずは、腕を振る時に胸郭から動いていることです。

トップランナーの方はみんなそうなのですが
とくに廣中選手は胸郭の動きが大きいです。

胸郭から動くことによって
より後ろに腕を持っていくことができます。

これは胸椎の回旋が出ているので
体幹がブレずに肋骨から動かすことが出来ます。

そして、1番のポイントは首を振っていることです。

これは頸反射といって
首の筋肉の反射を利用することで
腕の振りを強くすることができます。

ラストスパートとそれ以外のときの走りを
見ていただけると一目瞭然なのですが、
首が振れているのが分かると思います。

これは反射なので意識的に出来るものではないです。
これが出来るようになるには身体の使い方を根本から
変えるトレーニングが必要になるのですが、
別の機会にお伝えしたいと思います。

今回はこれにて終わりになります。

いかがだったでしょうか??

身体の使い方が少しでも違うと
ライバルに大きな差を付けることが出来ます。

トップランナーの方の走りは
見るだけで勉強になるので皆さんも
時間があるときはYouTubeなどで見てください。

本日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。