多賀野 060220夜 ヾ(@^▽^@)ノ
東京にある正統派の中華そばでは、私の中ではNO1.それだけ美味しい中華そばだ。平日の夕方6時過ぎ訪れたが、幸い行列はなし。笑顔が見事の若手店員に導かれ、趣のあるカウンターに腰掛ける。厨房にはキビキビと仕事をこなす、店主夫婦。見ていて実に気持ちがいい。
店のHPによると「めんは細め固めのストレート。だしは熟成国産豚のゲンコツ。大山の地鶏、北海道の昆布。季節で産地を変える煮干しに。かつぶしは亀山の焼きぶしなどなど。タレに使うは二年もの極上天然醸造醤油。塩は遠く沖縄粟国島の天日塩。大げさなものではありませんが心を込めて作ります。納得のいく味をぜひご賞味ください。店主敬白」
とある。そりゃ旨いわな。
この中華そばは、スープの完成度が極めて高い。佐野さんの支那そばも唸るほど旨かったが、ちょっとやそっとじゃ他店は追いつけないだろう。しかも毎日でも食べられるほど、飽きの来ない味。文句なし。
この店をもっと評価するのは、アイデアが豊富ということ。中華そばは極めてノーマルだが、他のメニューが面白く、全部食べたくなる。
例えば、「ごまの辛いそば」坦々麺のことだが、ナッツ入りの絶品。
そして極めつけは私の両隣で食べていた、冬季の夜の部限定30食の「あつもり」。ベースの「豚鴨つけそば」をさらに進化させて麺の上に生卵と刻み玉ネギがまぶされ、出てきたらかき混ぜて油そば風に全体に玉子が行き渡ってからつけ汁につけて食べるというもの。
食べ終わる頃にご飯と味の調整用に容器に入ったスープが出てくる。
これは絶対食べたい。早く行かなくっちゃ!