鎌倉稲村ガ崎の海浜植物 見頃のハマカンゾウ他稲村ヶ崎をオレンジ色に彩るハマカンゾウが見頃です。花色は濃いオレンジ色が多いけど紅色っぽいものや黄色味ががったものまで個体差が見られます。以前はユリ科でしたが、現在はツルボラン科という科に属しニッコウキスゲ等の仲間の海浜植物デスよく似たノカンゾウより開花時期はやや遅く、花色が濃い目。葉っぱが厚く常緑なのが一番の違いです。海岸近くにあるのはだいたいハマカンゾウ出この時期には三浦半島の海岸にオレンジ色の花を風にそよがせます。関東以西に分布し群生するとこもあります。明るい花色に対して花姿は清楚な落ち着きがあります。他にはハッパが厚くザラザラしているのでネコノシタ(猫の舌)と呼ばれている花。ハマグルマという別名もあります。砂浜を匍匐して伸びます葉っぱの厚みがわかりますかね?後、ハマナデシコが咲き残っていました三浦半島では6月ごろが旬でコノジキハ実になっているものが多いのですがまだいくつか咲き残っていました遅咲きの個体のようですやや日当たりが弱い場所に叢生していたようですね。