三浦半島の海浜植物 ユキヨモギ〜鎌倉稲村ケ崎の岩場を彩る白銀の葉三浦半島、伊豆半島及び伊豆諸島のみに自生する海岸性のヨモギ、ユキヨモギデス軟毛が多数はえてこんなに白い葉っぱになっています。一般的なカズザキヨモギにクラベルと葉っぱは切れ込みが浅く、厚手でマット感があります。岩壁や斜面にちょこっと自生していました。数十m離れていてもわかるぐらいの白さデス背丈はやや低く40㌢から50㌢ぐらい上の写真は一般的なヨモギでカズザキヨモギと呼ばれています。ユキヨモギと比べるとだいぶ色も葉っぱの形も違いますこちらはカズザキヨモギとユキヨモギの交雑種でイナムラヨモギ。やや葉っぱは白い。ユキヨモギほど真っ白というわけではないです。ユキヨモギとイナムラヨモギ、中間ぐらいのビミョウなものもありますが、当ブログでは、明らかに白く歯の切れ込みが浅く、厚手でがっしりしているもの。岩場や斜面に生えているものをユキヨモギとしました。そうすると潤水なユキヨモギはかなり個体数は少ないです。自分も自分も色々舟弁を歩き回ってようやく数株それらしきものを見つけました。花の時期が楽しみ。絶滅危惧種ⅠB類に指定されています。