準絶滅危惧種で神奈川県では、丹沢と森戸川源流域でしか見られないと言われるムカゴネコノメソウ
葉っぱが十字対生し、葉と葉の間の隙間が広く緑色が濃い紙質な感じの葉っぱで同じところに生えているヤマネコノメソウとはだいぶ違った印象があります。
現在開花期は終わり、実が弾けて種も散布された模様デス
上流の沢の方に行くほどに多く見られます。
走出枝で広がりその先に数ミリの赤いサツマイモのような形のムカゴを付けます。
上の写真がそのムカゴです。楕円形で軟毛があり、黄色い突起のようなものが見られます
まだ未成熟なムカゴも見られました

こちらは軟毛がはっきりしており黄色い突起が数個付いています。分布域が狭くムカゴは地中にあるので、掘り返して水で洗ってから撮影しました。3月中旬ごろに開花するので来年は開花期に出かけて見ようと思います。