葉山上山口はニリンソウの群生地デス。御用水源地から不動の滝まで至る所に群落があります

ニリンソウの名前の由来は一つの花茎に2輪咲くからですが、同時に咲くわけではなく最初1輪咲いて後からもう一輪咲き始めます。また必ずしも二輪でなく一輪のものや三輪のものもあります
花弁のように見えるのは萼片で5ないし6枚あります。
もう一輪はまだ蕾の状態
地下茎で横に増えて群落を作ります
下の写真は水源地のもの圧巻ノ光景
一面白く彩られています。
キンポウゲ科の植物では、珍しく食用徒歩され、葉っぱや茎、花など地上は食用になります。軽く茹でてお浸しや和物、汁物になります。また、根茎は漢方の地烏(ジウ)という薬にもなります。半日陰の湿り気のある場所を好みます。ニリンソウがこれだけ見られるのは豊な自然がある指標にもなりますかね。結実し春が終わると地上部は枯れて地下で生育するスプリングエフェメラル。春だけ見られる特別な風景