横須賀市子安の里のアズマネザサ60〜120年に一度咲くと言われる花がおびただしい程咲いていました笹の花は60〜120年に一度咲くと言われています。笹薮は地下茎でつながっていますが、花が咲くときはすべてが一斉に咲くわけではないことのほうが多いのですが…ここでは、おびただしい程の数の花が咲いていました。満開です黒紫色の稲穂のような花です稲穂の間から黄緑色の雄蕊がぶら下がっています。先端に黄色い葯が見られます笹や竹は花が咲くと枯れていまいますが、一面に黒紫色の花が咲いているのは初めて見たので驚きました。近くで見ると結構シックでキレイ数m四方の群落にこれでもかというほどに咲いて壮観雄蕊の葯もたくさん見られましたアズマネザサはたくさん群生するので下草が育たない等のことがある為定期的な刈払いが必要ですが、一方落ち葉が風に飛ばされるのを防ぐ役割があります。この落ち葉が腐敗して土となり森の栄養になりますまた、小動物の住処屋隠れ家にもなるなど森林の中での役割があるので刈払いの時もある程度残します。でも、花は何度か見たことがありますが、こんなにたくさんの花が咲いているのは初めてデス。これで枯れてしまうのか?結実して、再生するのか?どうなるでしょうかね