子安の里の華やかな桜。陽光桜?横浜緋桜?が見頃を迎えました。染井吉野系のアマギヨシノと寒緋桜の交配種で1981年に愛媛県で開発された比較的新しい品種です。陽光桜と言います。耐寒性の強いアマギヨシノと亜熱帯性の寒緋桜の特徴を併せ持つ為に寒さにも暑さにも強い品種です。大輪の濃い赤紫に近いピンク色をしている早咲き桜です良く似たヨコハマヒザクラと言う桜がありますが、ちょっと見分けが難しい。ヨコハマヒザクラのほうが丸く集まって咲くような感じで、写真の桜は枝にいっぱいに咲く感じなので陽光桜かなぁと思いましたとにかく派手でダイナミック1箇所から4〜5個咲くようです花やかなこの桜は鎌倉中央公園や大仏がある高徳院でも、見られます。下向きに咲くのは寒緋桜の特徴を受け継いでいるようです。萼筒の基部が膨らみ萼片は三角形で、鋸歯が目立ちます。もしかしてヨコハマヒザクラかもちょっと分からなくなりました。