笹は日本固有種。笹と竹の違いは竹は葉鞘が成長すると剥がれるのに対して笹は剥がれないことです。笹も竹も開花するのは50年から100年に一度だそうです。この日はその珍しい笹の花が見られました。
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黒い稲穂のような花。黄色く垂れ下がるのは雄しべです。雌しべは花の中に隠れています。
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初夏に開花することが一般的ですが3月に入ったばかりのこの時期に花が咲いているのはさらに珍しいことかも。
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雄しべちょっと目立ちますね
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ぶら下がっているのがわかります
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写真上の方にあるのが雌花のようです。笹も竹もイネ科の植物だと言うのが花のかたちでわかります。花が咲いてしまうと枯れてしまうと言われています。今回は非常に珍しい体験に遭遇しました。