たまにはこっちでもパークゴルフの事を書かないと…
2023年11月中旬を以て、営業開始から22年間パークゴルフの最前線を
走り続けた北海道石狩管内恵庭市にあった「恵庭花夢里パークゴルフコース」
時は2001年、花と夢コースの2コース36ホールで営業開始となった
花夢里パーク…
↑花・夢コース(私のはてなブログの方に飛びます)
↑里・恵庭岳コース(私のはてなブログの方に飛びます)
さらに2006年になると里と恵庭岳コースも加わって4コース72ホールを
擁する名門パークゴルフ場となったのである。
里と恵庭岳コースはグリーンがベント芝でパッティングが難しいのだ…。
さらに冬の季節では、ビニールハウスコース(冬季用)もあった。
↑夢コース OUT4番。池があるので1打目飛びすぎ注意
それ以降、パークゴルフの歴史の最前線を突き進んだ花夢里。
当時の名門コースであった恵庭市島松にあったメイプルパークゴルフコース(今はキャンプ場になっている)と共に、「JALカップ全日本パークゴルフ選手権(パークゴルフ大会の事実上の最高権威である大会)」を開催した。
しゅんY12はあまり大会には参加しないのだが、あまりのコース難易度の高さから「ザ・プレイヤーズ選手権」という大会も花夢里パークの里コースで開催されていた。
以下が里コースだ ↓
里コースはOUTコースの1番から池が絡んでくる。先述したように、ベント芝グリーンなのでパッティングが難しい。
中でも、グリーンがやや盛り上がっていることから、ボールが外に流されやすいのだ。
そして18番ホール(B-9番)に至っても、池が前後にしつこく絡んでいるため難しい。曲がったパー3も多く、簡単にはバーディーが取れない。
パークゴルフの世界では、難しいコースになるとパー3でも曲がっているものが少なからずあり、有力選手らは浮かせ球(空中系ショット)でコースを攻略しているのである。
そして恵庭岳コースはアップダウンや窪地やバンカーの多さが特徴だった。
なお、このコースを2023年5月に訪れた際、しゅんY12は、恵庭岳コース18番ホールでアルバトロス(左コーナーからチップイン)を達成している。
↑これはいい思い出だ…(動画になっています)
同日、里と恵庭岳コースを回った時、しゅんY12はこのアルバも相俟って、
109(-23)打でフィニッシュしていた。しかし本当にうまい人は
コースにもよりけりだが、30アンダー以内が優勝者のスコアとなるのが
当然のパークゴルフの世界でもある。
そんな名門コース「花夢里パーク」は、実に、多くの人に愛された。
2023年春に、コースを畳むという公式からの閉鎖のニュースが出た際、
ツイッター(現X)でも「これはある意味事件だ」、
「パークゴルフの歴史が揺らぐ」などのツイートが出ていた。
しゅんY12も、そう感じていた。
これからのパークゴルフが(年々高齢化が進んでいるとはいえど)厳しい
状況であることが実に出てしまっているが、今頑張っている人たちが
これからのパークゴルフを盛り上げることとなっているのだ。
何だか、使命を感じている。
勿論しゅんY12だけでなく、「相馬塾」さん達など、パークゴルフのこれからを
引っ張る人たちも多い。ネットを駆使してパークの楽しさを紹介している
人たちも多いのだ。
北海道のソウルスポーツ「パークゴルフ」は今が正念場である。
先述の「JALカップ」も前回、前々回も東北開催となっている。
【余談】
しゅんY12は、しあさってで33歳になる若手プレーヤーだが、9歳の頃に
N64ソフト「マリオゴルフ64」を今は亡き祖父から買ってもらったことを
きっかけにパークゴルフを始めた。karakennさんと共に、苫小牧のコースで
大会デビューも果たした。だが、結果の順位は下から数えた方が早かった
という大惨敗。
↑苫小牧での大会の結果。冬芝にやられてOBを連発した(私のはてなブログの方に飛びます)
これから、北海道は長~~い冬を4月の終わりごろまで迎える。
生き抜くためにも、なんとかしてしゅんY12も頑張っていかなければ…。