やっとプロ選手が出てきました(前の2人に失礼ですね)。
今回は、最後まで諦めない泥臭いプレーが特徴的なサッカー選手に注目してみました。
名前:巻誠一郎(まきせいいちろう)
ジャンル:サッカー
所属:深セン紅テン(中国)
ポジション:FW
生年月日:1980/8/7
身長/体重:184cm/81kg
特徴:「利き足は頭」と、腰から下の低いボールにもヘディングで合わせる。前線からの守備も献身的に行う。
上記の特徴では巻選手のプレースタイルを説明しましたが、今回は巻選手の
『最後まで諦めない、彼のひたむきなプレー』
という内面に秘める1番の武器に注目してみました。
相手にも敬意を払う謙虚な気持ち。
周りの人々(サポーター)への感謝を忘れない豊かな感受性。
独りよがりではなく、まず何よりもチームのことを考える人間性。
この全てがひたむきなプレーとして、見ている人たちの心を動かすことができるのかもしれません。
巻選手の家族は、お父さんがアイスホッケーの県の国体監督、弟もサッカー選手、妹はハンドボール選手というアスリート一家です。
その中で育ち、高校2年生までサッカーとアイスホッケーを両立させた環境も影響していたに違いありません。
巻選手がジェフ市原・千葉に入団する時、当時ジェフの監督をしていたオシムが巻選手の父親と面談した時の話です。
オシムがお父さんに質問しました。
「あなたは、あなたのお子さんを最後まで諦めない子どもに育ててきましたか?」
聞かれた巻選手のお父さんは、
「それだけは自信があります」
と即答しました。
もちろん、その言葉に偽りはなく、最後まで諦めない姿勢を貫いた巻選手はジェフのエースと成長し、日本代表でW杯に出場するまで飛躍することになります。
それは才能ではなく、努力して得た結果に違いありません。
「努力は人を裏切らないと感じました」
これはW杯に選出された時の巻選手の言葉です。
現在は中国へと、プレーする場所を変えています。
ですが、どこへ移籍しても、その人間性を武器に最後まで諦めずボールを追いかけているはずです。



